■白マイクに秘められた中居の“大切な思い出”
松本潤(38)も、昨年12月にゲスト出演した『金スマ』で自身が受け取った箸について、「2つ対になっているものっていうことにすごく意味を持っているんだろうな」と推察。対して中居は「ごめん。なんの意味もないんだよ。俺、そんな深い人間じゃないんだよ」と否定していた。
しかし、キスマイへの白マイクには中居の“大切な思い出”が詰まっているようだ。
「白マイクといえば、歌番組やライブでSMAPが使っていたもの。白色を使うアーティストは珍しく、一部では“SMAPの象徴”という声もあります。しかも、白マイクの発案者は中居さんなんです。ライブの演出も担当していた中居さんが、『曲によってマイクの色を変えたほうがいい』『清潔感がある』といった理由で特注したと聞いています」(前出・音楽関係者)
愛着のある白マイクをキスマイに“譲渡”した中居だが、そこには彼の“願い”が込められていると、別の音楽関係者は言う。
「自身の番組にメンバーをよく招き、派生ユニットである舞祭組のプロデュースも手掛けるなど、中居さんはキスマイを特にかわいがってきました。彼らが出演した『金スマ』では『僕が見たことのない景色を見せてほしい』と伝えています。
SMAPが解散した今だからこそ、思い入れの詰まった白マイクをキスマイにプレゼントすることで、『SMAPを超えるグループになってほしい』という思いを伝えたかったのではないでしょうか」
最愛の後輩へ“エール”を送った中居。’20年3月末にジャニーズ事務所を退所してからまもなく2年がたつが、人知れず悩みを抱えているという。
「最近、中居さんが“ジャニーズに戻りたい……”とよくぼやいているといいます。思った以上に社長としてやることが多く、そのことに苦心しているそうです」(テレビ局関係者)