「18歳少女の役と、3代目ヒロイン・川栄李奈さん(26)演じる高校3年生の娘を持つ母親役をともに自然に演じられるのは、深津さんしかいないーー。NHKが“史上最年長ヒロイン”となる深津さんを指名した理由はそこにありました」(制作関係者)
祖母、母、娘の3世代を描く連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)2代目ヒロイン・るい役の深津絵里(49)。今週から娘・ひなたを川栄が演じる。竹村クリーニング店の店主夫妻を演じた村田雄浩(61)と濱田マリ(53)は本誌前号のインタビューで深津の演技力と変わらぬ美を絶賛していた。
「るいの存在、佇まいが美しいしいとしい……」(村田)
「朝イチ、深津さんは気配を消しているんですけど、輝きが隠せなくて光り輝いてて」(濱田)
そんな深津には朝食のルーティンがあるという。
「深津さんは十数年前から朝食にはきな粉と黒ごま入りのヨーグルトを取るようにして、寒い時期は温めていると聞いています」
と、美容関係者。ダイエットコーチの高山すみ江さんも太鼓判だ。
「朝食に黒ごまきな粉ヨーグルトは、タンパク質が豊富で腸内環境を整えます。温めることで腸内が温まって血流がよくなり、代謝も上がり一石二鳥です」
1月31日には最高視聴率をさらに更新して18.6%を記録した。その日の放送分では、るいが産んだ娘・ひなたが時代劇好きな10歳の少女に一瞬のうちに成長する。その撮影現場では“ハプニング”があったと番組関係者は言う。
「小学4年生のひなた役を演じたのは、音楽ユニット『Foorin』でも活躍した新津ちせさんです。新津さんは両親役の深津さんとオダギリジョーさんに突然『るいは、働かない錠一郎とよく離婚しないですね?』と聞いたそうです。オダギリさんが『本当だよね』と苦笑いして、深津さんに尋ねたら、キッパリと『捨てられないでしょう!』と。出演者・スタッフ一同から笑みがこぼれました」
トランペット奏者だった錠一郎だが、結婚直前に吹けなくなる奇病を患い、仕事も家事も10年以上るいにお任せに。深津はそんな錠一郎への“女心”を明かしたのだ。前出・制作関係者が語る。
「深津さんがプライベートで15年ほど前から交際しているのはスタイリストの白山春久さん(52)で、今回の朝ドラでも深津さんを担当しているのです。現場の人たちも2人が長年のパートナーだと知っているので、どこかダブって聞こえた面もあったと思います。錠一郎と違って白山さんは働き者ですけどね(笑)」
3代目・川栄の参入で、朝ドラはさらに盛り上がりそうだ。