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北京オリンピックと並行しておうち時間を彩った冬ドラマ。豪華俳優陣が出演する今クールに期待の声も多かった。ドラマも後半戦に差し掛かった今、いったいどの作品が最も視聴者を楽しませているのだろうか。

 

そこで本誌は、冬ドラマで「見るのを続けている作品」についてアンケートを行った(2月8日~2月15日)。

 

視聴者の心をつかみ、見続けられている作品とは…?

 

3位になったのは人気漫画を実写化した『妻、小学生になる。』。10年前に愛する妻を失い意気消沈していた夫とその娘の前に、生まれ変わって10歳の小学生になった妻が現れる。奇跡の再会を果たした家族が、改めてそれぞれの人生に向き合っていくホームドラマである。

 

《原作は知らないけれどファンタジーな設定ながらもリアルで観てて楽しい》(20代女性/学生)といった、設定の第一印象を覆す脚本や演出の妙に好意的な意見が集まった。そして、このドラマのリアルさに大きく貢献しているのが、10歳になった妻を演じている子役、毎田暖乃(10)の存在だ。《子役の演技が上手なので非現実的な話なのに本当に小学生になって戻ってきたように見えます》(40代女性/パート)など、毎田の好演を絶賛する声が上がっている

 

続いて2位となったのは阿部寛(57)や横浜流星(25)が出演する現時点で平均視聴率ランキングでトップの『DCU』。同作は、「DCU」という水中事件や事故の捜査を行う架空の組織が、水中未解決事件を解明していくという“ウォーターミステリー”である。

 

《展開が早く最後に想像の上をいく衝撃シーンがあり、次の1週間が待ちきれない》(20代女性/会社員)などといった、スピード感や設定の新鮮味、予想外の展開が見る人を惹きつけている。また《横浜流星さんの瞳で見せる演技、泣きの演技が素晴らしい》(20代女性/学生)など、横浜の熱演が、目が離せない、早く次が見たいと視聴者を虜にしているようだ。

 

そして1位となったのは、『ミステリと言う勿れ』。先日、本誌が発表した「見るのを辞めた冬ドラマ」アンケートでは2位となってしまっていたが、見続ける人もこれだけ多いことから人気の高さが伺い知れる。

 

菅田将暉(29)が、天然パーマが特徴的な、友達も彼女もいない、少し変わった大学生を演じている本作。自身の見解を鮮やかに展開し、事件の謎と周囲の人の心をほぐすという大人気コミックを実写化した新感覚のミステリードラマである。

 

《久能整役の菅田さんの畳みかけるような解決までの語り方も好きです》(30代女性/自営業・自由業)《クセの強い登場人物ばかりで飽きない。菅田くんのあのぽけっとしつつ賢い話し方が絶妙に上手い》(20代女性/学生)など菅田の演技は好評で、原作ファンからも納得の声があがる。また《出演者も粒揃いで、会話も深い。整君の言葉にハッとさせられます》(70代以上女性/定年退職)と、菅田のほかにも脇を固める伊藤沙莉(27)や尾上松也(37)、門脇麦(29)などの演技も注目されているようだ。

 

最終結果はこちら。

 

1位:『ミステリと言う勿れ』44.4%
2位:『DCU』34.2%
3位:『妻、小学生になる。』31.1%
4位:『ドクターホワイト』28.6%
5位:『ファイトソング』27.6%

 

果たして、最終回まで視聴者の心をつかみ続けるのはいったいどの作品だろうか…?

出典元:

WEB女性自身

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