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「借金返済のためと、知名度をあげるためですね。もともとは以前ホストに挑戦されていた青汁さん(青汁王子こと三崎優太氏)のご友人からの勧めでホストを始めました。青汁さんに憧れていることもありましたしね。あとシンプルに自分はかっこいいし、ホストは天職なんじゃないかと思って(笑)」

 

こうホストを始めた理由を語るのは元迷惑系YouTuberのへずまりゅう(30)だ。`20年に人気YouTuberにアポなしで強引に突撃するなど、過激な動画で迷惑系YouTuberとして名を馳せた後、地元・山口をノーマスクで訪れ、感染拡大を引き起こしたことで、日本中から批判を浴びた。

 

`21年10月には「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)から参議院選挙に立候補するも落選。`22年1月には懇意で居候させてもらっていた三崎氏の家から追い出され、東京・渋谷の路上でホームレス生活送っていた。

 

そんな彼は、2月14日から3月5日まで新宿歌舞伎町のホストクラブで働いていたのだ。

 

「ホストライフは絶好調」だったとへずまりゅうは明かす。

 

「周りから『絶対成功しない』と言われながら挑戦したホストですが、このように1,100万円以上稼いでやりましたよ。僕には自信がありました。店に来てくれたのはほとんどファンの人たちです。意外と男性もきてくれるんですよ。

 

会社経営をされている30代の男性ファンの方は、エルメスの20万円のブレスレットと、30万円のブルガリのネックレス、約10万円のドルガバのパーカー、250万円のアクアノウティックの腕時計をプレゼントしてくれました。

 

今日着ているこのパーカーがまさにそれです。大事に毎日身につけていますよ。めっちゃ嬉しかったし、有難いですよね」

 

約3週間で1,100万円以上売り上げたへずまりゅうには、売り上げに最も貢献してくれた“エース”がいたという。

 

「1番お金を使ってくれた方は、同世代の若い一般女性です。12月末くらいに初めて出会いました。300万円のシャンパンタワーなどを入れてもらい、ホストクラブで総額800万円ほど使ってもらいましたね。感謝しかないです」

 

約1,100万円のうち、なんと800万円は1人の女性が“応援”していたのだ。

 

順調に思えたホスト業だが、なぜ辞めたのだろうか。へずまりゅうは2月25日に自身のTwitterで、こう明かしている。

 

《現在、CLUB ATOMでホストとして働いていますが3月5日に辞めることが決まりました!理由としては当初考えていた売り上げ目標を達成したことと出待ちによる迷惑行為が原因です!》

 

ホスト後の今後の生活について、彼はこう意気込む。

 

「【ホスト編】の次は地元の山口県で、今月3月末から1ヶ月を目処に【農業編】をやる予定でいます。参加者を集い、午前中はみんなで畑仕事したりして、夜は『テラスハウス』(フジテレビ系)みたいなことをしてその様子をSNSで配信するつもりです。

 

僕、最終的には実業家になりたいんです。ホストで稼いだお金を元手に起業して。まずは山口県で飲食店経営なんかを初めて、ゆくゆくは東京進出したいなと思っております。2、3ヶ月くらい前からですかね、ホリエモンさんの本など読んで勉強していますよ。深夜2時近くにホストの仕事が終わったあとでも読んでいます。

 

元々借金が3,500万円あって、今やもう完済できるまでになったので、出来ないことじゃないと思っています」

 

果たして“実業家”としてへずまりゅうが再上京する日は来るのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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