■家という場所は、男女で意味が違う
今回の騒動は一貫して彼の株を下げ、ネガティブな印象を世間に与えたのは言うまでもありません。ただ興味深いのが、そのダメさを評価する男女の温度差です。男性の多くは「ダメ」と言いながらも、やや冷静です。
「人間性は前から問題あったよね」
「イメージは下がるけど、独身だし好きにすれば」
こういった声が目に付きました。
いっぽう女性のリアクションはというと、心底がっかりしたといった声が目立ちます。
「家に連れ込むなんて、信じられない」
「自宅に連れ込むのは、子どもが知ったらどう思うのか考えたことがあるのか」
など、軽蔑感を想起させる言葉が多い印象です。
男女でくくりすぎるのもよくありませんが、こうした自宅での逢瀬について男女でリアクションが分かれるのはある種、当然といえます。なぜなら女性にとって家という場所は「安全地帯」であり、ある種の「聖域」だからです。