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「なんでこんなことになるんだろう。この10年間、芸能人の死去のニュースはあったけど、こんなショックなことはないわ……」

 

こう語ったのは、上沼恵美子(67)だ。

 

上沼は5月16日、自身のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で上島竜兵さん(享年61)を追悼。「誕生日が近かったら小さなブーケとかを持ってきてくれた」というエピソードを明かしつつ、「タレントは自分が商品やからね。あんな繊細な心の持ち主は、しんどいかもしれないね」とありし日の上島さんを回想していた。

 

「上島さんは上沼さんの番組に、2ヵ月に一回のペースで出演。’20年7月に放送された『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)の最終回にも出演していました。エピソードトークを話す上島さんに、上沼さんが鋭いツッコミをいれるのが共演時のお決まり。上沼さんにプレゼントや番組スタッフに差し入れを送るなど気遣いも欠かさず、みんなから愛されていたんです」(テレビ局関係者)

 

亡くなる1ヵ月半前となる、3月27日に放送された『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)にも出演していた上島さん。“西の女帝”から寵愛されたのは、上沼の良き理解者でもあったためだという。

 

「上沼さんが’19年に開催された『M-1グランプリ』の審査で、お笑いコンビ・和牛を厳しく批判しました。その言動が賛否両論となるなか、上島さんはラジオで『当初はイジるつもりだったけれど、話すうちに観客が引いてしまったのでそのまま怒ることにしたのでは』と理解を示していました。

 

いっぽう、上沼さんのトーク中に“笑い泣き”したら喜んでくれるだろうと思い実践したことも。ただ『嘘泣きだとバレちゃった』と上島さんは笑って話していました」(ラジオ局関係者)

 

さんま、たけしから上沼恵美子まで、数多くの大御所から愛された上島さん。その喪失はあまりにも大きい。

 

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出典元:

WEB女性自身

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