5月18日の午後6時ごろ、都内有数の運動公園で誰かと通話をしながらミニチュアダックスフントと散歩している1人の男性がいた。翌日に36歳の誕生日を控えていたハライチ・澤部佑だった。
誰かから用事を頼まれていたのだろうか、時々立ち止まってはスマホで誰かに返信をしているようだった。公園を出たその足で近くのコンビニに立ち寄った。愛犬を近くの手すりに手際よく縛り、数点、買いものをしていた。
「澤部さんはこの公園でよく散歩していますよ。自宅が近所のようで、どうやら4歳になるワンちゃん・ティム君の散歩は澤部さんの担当のようです」(近所住人)
3児の父でもある澤部。どうやら散歩がてら、奥さんや子供たちから買い物を頼まれていたのだろう。
「澤部さんがゲストと気ままに散策する日曜のお昼のレギュラー番組『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)は好評で、満4年を迎えました。先日も江の島を散策中に後輩芸人がデートする現場に偶然出会わすハプニングもあり、視聴率は堅調。ほかのバラエティ番組でも大活躍中ですが、“散歩ロケ職人”と高く評価されています」(テレビ局関係者)
だが、澤部本人は『なりゆき~』ロケに関して、昨年4月「実はめちゃくちゃしんどいっすけどね」と明かしている。
「技術がある職人たちがそれぞれにいっぱいいるっていうことなんですけど。(略)でもテレビを一生懸命やってる人はちょっと薄いみたいな風潮は正直寂しいですけどね。そこが一番好きでがんばってきて、一応評価してもらって、結果いっぱい出てる状態なんでね、僕は。そこを言われるのはたしかにイラッとしますし悲しいですけどね」(『QJWeb』21年4月25日)
散歩ロケの苦労を視聴者に悟られないようにする腕には自信があるとも語っていた澤部。それだけに、愛犬とのプライベート散歩は“無心”になれるひと時なのかも。