ソロ活動専念を発表したBTS(写真:共同通信) 画像を見る

韓国の人気グループBTSは6月14日、グループとしての活動を一時休息することをYouTubeで配信した動画「真・防弾会食」のなかで明らかにした。メンバーは当面の間、ソロ活動に専念するという。

 

リーダーのRM(27)は、動画のなかで「K-POP、アイドルというシステム自体が、人を成熟させない気がする。ずっと何かを撮影しなきゃいけないし、ずっと何かをしないといけない。ヘアメイクをしたり、色々してたら成長する時間がない」と、BTSほか韓国アイドルを取り巻く環境の問題点を指摘。

 

グループ最年少のジョングク(24)は、「これから1人1人がいろいろな経験をする時間を取りたいと思う。いつか、今よりも成長してみんなの前に戻ってくると約束する」とソロ活動の理由を説明し、再結成を約束した。

 

しかし突然の発表に、《BTSのニュース聞いて朝からショックです》《涙が止まらない》とショックを受けるファンが続出している。

 

「BTSの所属事務所・BIGHIT MUSICは、今回の件について“グループ活動と個別活動を並行する計画”であることを強調していました。しかし個人活動に力を入れることでメンバー全員が揃う機会は必然的に減るでしょうし、グループとしては実質的な“活動休止”になるとしてファンの間では悲しみの声が上がっています」(全国紙記者)

 

そんななか、今回の“活動休息”発表で気を落とすBTSのファンにシンパシーを感じている人々がいるという。

 

それはのファンだ。BTSの発表後、SNS上ではこんな声が相次いだ。

 

《嵐の活動休止で心が悲しくなった経験があります。BTSファンの皆さん大丈夫ですか?? (本気で心配)》
《ARMYさん頭では解っていても辛いし悲しいし頭ぐちゃぐちゃだろうな。嵐の時を思い出し、朝から苦しいわ》
《ARMYさん大丈夫かな? わたしも20年以上推してた嵐が活動休止ってなったときしばらく泣いたししばらく食欲なかったもん。今はただただ泣いていいと思う》

 

互いにグループ活動が見られなくなる寂しさを背負いながらも、新たな一面が披露されるその日まで、今はただ、彼らの選択を尊重していきたいーー。

 

ある芸能ライターはいう。

 

「嵐は2019年1月に、2020年の12月31日をもって活動休止期間に入ることを発表。現在、リーダーの大野智(41)さんは芸能活動を休止しており、残る櫻井翔(40)さん、相葉雅紀(39)さん、二宮和也(38)さん、松本潤(38)さんの4人はさまざな分野で活躍しています。

 

ファンの多くは嵐の選択を尊重していますが、当時は突然の発表にショックを受ける人もいました。今回のBTSも、突然の発表、ソロ活動に専念するという部分が嵐の当時の状況と重なり、BTSファンの気持がわかる人も多いのではないでしょうか」

出典元:

WEB女性自身

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