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6月19日、宮迫博之(52)が東京・渋谷で開催された都市型フェス「YATSUI FESTIVAL!2022」に出演。’19年7月に闇営業騒動によって吉本興業を退社して以来、約3年ぶりのステージとなった。

 

お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろう(47)主催のフェスで、宮迫はライブハウス「O-EAST」で行われたスペシャル歌合戦に登場。

 

各メディアによると、トリを務めた宮迫は山口智充(53)とのユニット・くずの楽曲「全てが僕の力になる!」を独唱。歌い切った後に客席へ「宮迫です!」のポーズを決めると、左腕につけていた数珠のブレスレットが飛んでいった一幕もあったという。

 

MCのやついから「縁起が悪い。絶対に許さないってことですね」とツッコまれると、宮迫は「神様、もう許してください!」とひざまずいたという。

 

「歌唱後、宮迫さんは自作のコントを披露しました。予定時間より17分もオーバーしましたが、宮迫さんの振り切ったボケぶりに会場は沸きました。宮迫さんも手応えを感じたそうで、今後の芸人活動に意欲を見出している様子でした。

 

そんな宮迫さんがフェスに出演したきっかけは、渋谷で焼肉店『牛宮城』を営んでいる彼にやついさんがオファーしたこと。フェス当日、宮迫さんは『牛宮城』の焼肉弁当を2000円で販売しました。赤字覚悟だったそうですが、用意した100個の弁当はすぐに完売したそうです」(スポーツ紙記者)

 

約3年ぶりに芸人としてのパフォーマンスが注目を集めた宮迫。各スポーツ紙も宮迫の活躍を報じたが、ネット上ではこんな声が上がっている。

 

《許す許さないの前にどっちでもいいと思ってる視聴者が多いのでは。先輩やスタッフが差し伸べようとした手を跳ね除けて自らYouTubeに行っただけで、耐え忍ぶ力があれば今頃、全盛期とは言わずともテレビに出てたんじゃないですかね?》
《自分はそこまで許されないことをしたのか? そろそろ許されても良いのに、という根本があるから出てくる言葉のような気がします。。》
《芸人?YouTuberだろ》

 

6月15日にも、「【お仕事ください】役者から声優もこなす宮迫のポテンシャルを改めて紹介します」と題する動画を投稿していた宮迫。これまで出演したドラマや映画、舞台、CMなどの作品を紹介しつつ、新たなオファーを呼びかけた。

 

そんな宮迫は本動画でも、「今もちょっと、わかんないですけどね。徐々には回復してるんじゃないですか、イメージの方も。もうね、もうそろそろもう。忘れちゃおう、みんな」と自虐めいた発言をしていた。

 

「宮迫さんがフェスで披露した歌は、闇営業で歌っていた楽曲でした。自らも『知らない人は闇営業で調べてください』と語っていました。徐々に闇営業騒動のことを自虐ネタにしているようです」(前出・スポーツ紙関係者)

 

今年でYouTuber歴3年目を迎えた宮迫だが、再び芸人としてメディアで返り咲くことはできるだろうか。

 

「YouTubeチャンネルの開設当初、ヒカルさん(31)とコラボしたことから“YouTuberに転身した”との印象を抱いた人も多かったようです。宮迫さんは現在に至るまで定期的に動画を更新し、チャンネル登録者数も137万人を抱える売れっ子YouTuberに成長しました。すでにYouTuberとしての地位を確立しているといっても過言ではありません。

 

一方でテレビ視聴者のなかには、宮迫さんが起こした騒動を“許すも許さないもどちらでもいい”と考える人も少なくありません。ですがこの3年間、キー局が彼を起用することはありませんでした。そもそも活動自粛後、相方の蛍原徹さん(54)の意見を聞かずにYouTube活動を始めたのは宮迫さんです。『相方の隣に戻りたい』と主張しつつも、焼肉店を始めるなど発言と行動にチグハグさが目立っていました。

 

蛍原さんもコンビ解散の際に、『宮迫さんがYouTubeを始めたあたりから価値観や方向性のズレが大きくなってきた』と明かしていました。信用できるかどうか相手に不安を与えてしまうような言動は、やはり起用する側も二の足を踏んでしまうのではないでしょうか」(芸能関係者)

 

果たして、宮迫が芸人として再び“表舞台”に立てる日はやってくるだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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