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積丹、下北、男鹿、房総、能登、紀伊、国東、大隅……全国津々浦々にある「半島」は、風光明媚で食の宝庫であるにもかかわらず、人口減少や高齢化、コロナ禍の影響を受け、厳しい状況にあるという。その「半島」、英語で「ペニンシュラ」を応援するべく、このたび五木ひろしと黒谷友香が「ペニンシュラ応援大使」に任命された。

 

その任命式の場で、「私も福井県出身。半島というのは三方海に囲まれております。数えきれないほどの半島があるわけですけれども、さまざまな食文化やいろいろなものをつくり、育んできました」と語ったのは五木。

 

「先日、『北前船』という歴史のある船、今年で350年という歴史の節目を迎えた船の歌を歌うこととなり、その発表の場で『北前船初代大使』に任命されたのですが、そういうご縁もあって、今回は半島応援大使という大役を仰せつかることとなりました。私は残念ながら、“半島”というタイトルの歌は、まだ1曲も歌っておりませんが、それにつながる、かかわりあいのある歌というのは、歌ってきました。そういった意味で、なにか少しでもお役に立てれば」と、応援大使としての抱負を述べた。

 

25年ほど前から、東京と千葉の房総半島を行き来する“二拠点生活”を続けているという黒谷は「千葉のほうにはですね、とっても可愛い私の愛馬がおりまして、東京を拠点として女優業をしていくなかで、その子たちから多大なるエネルギーと心の栄養をもらっております。房総半島には海の幸と、山の幸がとっても豊富。私もドライブで道の駅に寄ったり、地元の方とのご縁があって、名産品をいただいたりします。それを東京に持って帰って、食べたりしておりますので、ぜひ都市部の方にも、半島の名産品などを楽しんでいただけたらいいなと思っております」と語った。

 

またこの日は「ペニンシュラ応援特使」の任命式も行われ、タレントの宮崎由加が任命された。能登半島出身で現在、テレビ番組『うたなび』にて半島特集コーナーを担当している宮崎は「石川県は兼六園や二十一世紀美術館など、金沢が注目されていますが、豊かな海の幸や、“海の温泉”として知られる和倉温泉など、とてもゆったりとした贅沢な時間が過ごせる能登半島も、とても魅力的な場所だと思っております。私もこれから半島について、さらにさらに勉強して、若い世代の人々にも半島の魅力を伝えていけるように、頑張っていきたい」と挨拶した。

 

任命書を授与した加藤鮎子国土交通大臣政務官も「半島の振興は本当に重要なテーマ。全国の中で半島の人口はわずかですが、水産業の大きな拠点になっていたり、観光名所として、とても魅力的なところもたくさんあります」と語る半島。

 

その魅力について五木と黒谷がそれぞれ語るインタビューが、WEBサイト「半島は日本の台所」にて、近々予定されている。

出典元:

WEB女性自身

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