■嫌いなMCランキング圧倒的1位は?
「宮根さんや関口さんなどは『嫌い』にしか入っておらず、嫌いの熱量が高いといえます」(桧山さん)
「嫌い」1位の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)宮根誠司(59)に対しては、読者から「話を聞かなすぎ」との声が続々と寄せられた。確かに、ゲストが話している最中に宮根が話し始めるシーンはたびたび目撃される。
「場を回していくMCスキルは高い一方で、宮根さんは、わりとご自身の考えもハッキリ言うため、ゴリ押し感が強いと思われるのかもしれません。また、橋下徹さんと仲よしなのか、しばしば意見がそっち寄りになってしまうのも、ちょっと気になるところ」(エスムラルダさん)
読者からは高圧的な物言いにも“ノー”が突き付けられた。
「あるとき、宮根さんがMCをつとめる『ミヤネ屋』と『Mr.サンデー』(フジテレビ系)が、同じ事件を取材していたのですが、放送中に両番組のスタッフの取材力を競わせるような発言をしていました」(衣輪さん)
以前なら、そんなツッコミも笑いにできたが、今ではパワハラ発言とも受け止められかねない。
「嫌い」2位は『サンデージャポン』(TBS系)太田光(57)。選挙特番に出演した際に、落選した議員に対し「ご愁傷さまでした」と発言したことに批判が殺到。強い口調やキツい冗談に苦手意識を感じる読者が多いようだ。
「『ご愁傷さま』発言を喜ぶ視聴者もいたかもしれませんが、あからさまな“ざまあみろ”という表現でなく、太田さんならもっと笑いにできるようなツッコミができたのではないかという気もします」(エスムラルダさん)
3位は『サンデーモーニング』(TBS系)関口宏(78)。かつて名司会者だっただけに、今の“迷司会”ぶりが痛々しい。
「なぜ、日曜日の朝から、不機嫌な関口さんの顔を見なければならないのか。出演者のコメントも『あー』と受け流したり、嫌な空気を作り出しています」(桧山さん)
番組中に「知らない」「わからない」を連発することも多々。
「あれだけのキャリアがあるからこそ、知らないものは知らないってハッキリ言えちゃうのかもしれませんね」(エスムラルダさん)
「嫌い」5位の『シューイチ』(日本テレビ系)中山秀征(54)も、経験値は高いが……。
「エピソードトークは抜群にうまいのですが、ちょいちょいバブル期の自慢話が入るところが、マイナスポイント」(衣輪さん)