■「母親の一番の不幸は息子と結婚できないこと」
そして25日放送回では、視聴者から更なるひんしゅくを買う描写が。
和彦が東京に帰ると、上司・田良島は暢子との結婚話について「どこまで進んだ?」と質問。和彦が近々、暢子を連れて自分の母親に挨拶に行くことを告げると、田良島は「おふくろさんとは折り合いが悪いって言ってたよな?」と一言。和彦が「でも、僕ももう大人ですし」と言うと、田良島は笑顔でこう述べたのだった。
「母親の一番の不幸は、息子と結婚できないことって言うからなぁ」
この田良島のセリフに嫌悪感を抱いた視聴者もいたようで、Twitter上では非難轟々の声が相次いだ。
《いや、初めて聞きました。そんな気持ち悪い説》
《先週視聴者が和彦に言いたいことを全部言ってくれた田良島さんが「母親にとって一番の不幸は息子と結婚できないこと」などと言ったがっかり感》
《作中で一番好きやった田良島さんにそんなこと言わせないで》
「田良島は18日の放送回で、愛を振って暢子に告白した和彦に『今のお前は穴があったら入りたいくらいみっともない』などと一刀両断。多くの視聴者の気持ちを代弁し、喝采を浴びたばかりでした。これまでも物語のキーマンとして人気を博してきた田良島だけに、今回のセリフで一気に株が大暴落してしまったようです」(前出・テレビ誌ライター)
本放送の最後には和彦の母・重子(鈴木保奈美)が登場し、和彦と暢子に「結婚は許しません」と笑顔でキッパリ。朝ドラを見守る多くの視聴者が、「ちむどんどん」する展開はやってくるだろうか。