20年12月、自宅から車で現れた香川 画像を見る

9月1日、香川照之(56)が『THE TIME,』(TBS系)の金曜MCを降板すると発表された。

 

同日には、トヨタ自動車からのCM放送見合わせも明らかに。年内の契約満了をもって、更新しないという。さらにはセゾン自動車火災保険もHPから画像などを削除し、今後もCMを放送しないとのこと。アリナミン製薬や東洋水産も契約の満了や終了を発表するなど、事態はこの1日で大きく様変わりすることとなったーー。

 

ことの始まりは先週8月24日のデイリー新潮で、銀座ホステスへの性加害が報じられたこと。翌日には所属事務所が「女性に不快の念を与えてしまったことは事実」と認めるコメントを出し、26日には香川が金曜MCをつとめる『THE TIME,』に生出演。神妙な表情で、こう謝罪していた。

 

「このたびは一部週刊誌報道におきまして、私ごとでお騒がせ致しまして、皆様にご迷惑、ご心配、ご心痛をおかけし誠に申し訳ございません。私自身、自らの行動をしっかりと深く反省し、自戒の念をきっちりともって、あらためてまた日々を努めてまいりたいと思っています」

 

このときすでに多くの批判が寄せられていたが、それでも元々のイメージの良さが幸いしたのだろう。擁護論もまだ多数上がってきた。

 

しかし、その後も香川の悪評が続々と伝えられることになる。

 

8月31日にはデイリー新潮が、銀座ホステスへの性加害に関する続報を掲載。香川の問題行動はこれだけでなく、ママの髪を鬼の形相でつかんでいたというのだ。写真とともに掲載された記事は、大きく波紋を呼ぶこととなった。

 

また同日には、文春オンラインがTBS懇親会での女性スタッフへの暴行疑惑を報道。『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)の懇親会で、酔いが回った香川が女性スタッフの頭部を殴打。香川の事務所は同誌の取材に対して、「撮影現場等で、本人がスタッフ等に対して暴力等を振るっているとの認識はございません」と答えている。

 

だが相次ぐ報道を受け、さすがに世論も一変。批判が殺到した。

 

《好きな俳優さんだったけど、もう見たくない人になった》
《カマキリ先生時々子供と見てたりしたから理想と違って残念すぎる》
《香川照之の行動は暴行罪で逮捕されてもおかしくない案件。しかも複数ある。テレビに出したらいけない人でしょ!》

 

こうしたなか、注目されていたのが再びの『THE TIME,』出演だった。

 

先週段階では多くを語らず、謝罪だけにとどめていた香川。しかしここまで“針のむしろ”状態になったことで、「いったいどんな発言をするのか」といった声が上がっていた。

 

だがその答えは、冒頭にあったとおりの「降板」。やはり、批判が殺到するなかで番組に出演し続けるという重圧には耐えられなかったようだーー。

 

たったの一週間あまりで大きく変わってしまった、香川への評価。果たして今後、回復することはあるのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: