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連日、至るところで取り上げられている香川照之(56)によるホステス女性への性加害とその余波。有名人の反応も様々だ。

 

8月24日、「デイリー新潮」によって、19年7月に銀座の高級クラブで女性の服の中に手を入れ、ブラを剥ぎ取るといった性加害を行っていたことを報じられた香川。31日には、「文春オンライン」がドラマの懇親会でスタッフを殴打したことも報じている。

 

一連の報道によって、香川は『THE TIME,』(TBS系)の金曜MCを降板し、すでに5社のCM契約を失うなど、大きな代償を払うことに。

 

そんな香川に再起のチャンスを求めたのが『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務める極楽とんぼの加藤浩次(53)。9月2日放送回で加藤は、「本当に反省しなきゃいけないこと」とした上で、「本分である歌舞伎の部分と、俳優の部分というのをどのようにやっていくのか。そして、それが出来るチャンスが今後、与えられる世の中であるべき」とコメント。

 

いっぽう、厳しい反応を見せたのが『めざまし8』(フジテレビ系)の谷原章介(50)。同じく9月2日放送回で、谷原は香川の行為について「性的な暴行」と断罪した上で、「銀座のクラブという場所は、セクシュアルハラスメントの時点でもダメだと思いますけど、そういう性的暴行も認められる場所ではないと僕は思います。ですから、そういうところで働いている方がそんな暴行を受けて当たり前だとは全く思いません」と一刀両断していた。

 

芸能人の中でも反応がわかれる香川の性加害問題。そんななか、波紋を呼んでいるのがキングコング・西野亮廣(42)の持論だ。9月3日、西野はTwitterにこう投稿した。

 

《さっき、うちの後輩に 「この先、一生会うことがないスリランカの売店のオバチャンの最近の接客態度について延々と議論しようとは思わないでしょ? お前が香川照之さんについて意見しているのは、それと同じだよ。お前は、お前の問題と向き合っとけよ」 と言っといた。》

 

そして、末尾に「#なんでスリランカ」というハッシュタグをつけ、投稿を結んでいた。

 

後輩に対して、ともに関わらないであろうスリランカの売店での女性の接客態度と香川の性加害について議論することを同一視した上で、自分のことをやれと苦言を呈した西野。

 

しかし、スリランカと日本、さらに接客態度と性加害という全く異なる性質の問題を同一視するような西野の発言にはネット上で批判が相次いだ。

 

《性被害は多くの人が日常的に受けている被害であり、お前の問題を考えろと言われれば、香川照之氏の問題についてよく考え放置しないようにしなければいけません。西野さんも周りを見渡して、ご自身や大切な人のために考えないといけません》

《香川さんは日本で有名人だしCMとか子供向け番組にも出てるし、日本の接客業のお店の在り方とかにも関係ある話だし、スリランカの売店のおばちゃんと全然違うよ? 大丈夫?? とは言えないよね、後輩。》

《香川照之の話は香川照之の話じゃないんだよ、というのが分からない人。こいつはこういう詭弁で一生食っていくので話聞くだけ無駄な人だよ》

《こーゆー、社会問題に無関心な俺カッケー!な態度が、香川照之のような存在を許容する一因になってるんだと思うよあと、スリランカってワードに自分ではセンス感じてるみたいだけど、例え話のキレを悪くしてるだけだし、スベってるよ》

出典元:

WEB女性自身

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