中森明菜 今年の『紅白』で奇跡の共演計画も!“永遠のライバル”松田聖子との本当の仲
画像を見る 紅白のリハ、微妙な距離で隣り合う聖子と明菜

 

■NHKは聖子&明菜と交渉できる「ミスターNHKホール」を責任者に

 

聖子と明菜。’80年代を代表する2大歌姫のメディア“再始動”の場として、年末の『紅白歌合戦』が最有力視されていると語るのは、音楽プロダクション関係者だ。

 

「聖子さんは去年、『紅白』出場が決まっていましたが、娘さんの悲報により出場辞退となりました。いっぽうの明菜さんは’14年、ニューヨークから生出演して以来、『紅白』には出場していません。今年、NHKで彼女の過去のライブ放送が軒並み高視聴率を記録しており、8年ぶりの『紅白』出場に大きな期待がかかっています」

 

当のNHKは全力で2人の交渉にあたっているという。

 

「昨年の『紅白』の世帯視聴率は34.3%と歴代最低で、打ち切り危機まで報じられるほどでした。今年6月に発表された人事異動では、『SONGS』から『うたコン』に異動した40代後半のチーフプロデューサーのA氏が、今年の『紅白』の事実上の総指揮をとることになりました。

 

A氏は局内では珍しく音楽畑一筋で『うたコン』を立ち上げた人物。前身の『NHK歌謡コンサート』にも携わっており、聖子さん含め、数多くの大物歌手から絶大な信頼を得ています。今年から『紅白』は改修工事が完了したNHKホールに戻ることもあり、同所を知り尽くした“ミスターNHKホール”A氏が責任者となったわけです」(制作関係者)

 

8年前に明菜を『紅白』に口説いたのはA氏の当時の上司・B氏だったという。

 

「出演交渉は難航しましたが、“ニューヨークのレコーディングスタジオから生中継”という絶妙な演出が功を奏し、明菜さんはA氏を信用するようになったそうです」(前出・音楽関係者)

 

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