■出演者の演技&ナレーションに「朝ドラらしい雰囲気が戻ってきた」
まだ第1週ですが、今作に『カムカム』へのリスペクトが感じられるのは、『カムカム』でラジオ英語講座の講師・平川唯一役を演じたさだまさしさんが、ナレーションを担当していることも挙げられます」(前出・テレビ誌ライター)
さだはナレーション起用にあたって、こんなコメントを出している。
《僕の『役どころ』というか、語りの『発し手』は、五島列島の名物である『ばらもん凧』なんです。五島で育った人にとっては、子どものころからいつも身近にあるたこで、五島らしさを表すものといえばこれ、という象徴的なもの》
前出のテレビ誌ライターは続ける。
「さださんの“正体”も話題を呼び、第3回の放送後、Twitterでは「#舞いあがれ」がトレンド1位になったのです」
ネットでも、「カムカム」を思い出した声が続出していた。
《カムカムの平川先生が、今度は凧になって見守りながら優しく語りかけてくれている…穏やかでいいですよねー》
《今のところ朝ドラらしい雰囲気が戻ってきたなという印象です。 ばらもん凧のさださんには、鳥瞰で物語を見守りつつ、温かく優しい語りを期待しています》
《舞いあがれはまだ始まったばかりですが期待通りです ドラマに対してこんな言い方もなんですが爽やかな朝をまた呼び戻してくれてありがとうございます》
《今回は丁寧ですね。観ててわかります。 散らかすだけ散らかして片付けせずにまた違う場所を散らかしに行くあの作品と全然、違う。 ちむどんどんします》
画像ページ >【写真あり】スタッフに囲まれて『クロサギ』の撮影に臨む黒島(他9枚)
