■TBSでは『当分は出入り禁止にするべき』の声が…
CM、ドラマ、映画と降板の続く香川。かつてない苦境は香川にも精神的なダメージを与えているようで……。
「今まで連日のように届いていたドラマや映画のオファーが途絶えたことで、本人はひどく落ち込んでいるといいます。イメージダウンに伴い、香川さんがプロデュースするアパレルブランドも大打撃。香川さんは近しい人に急に怒りだしたり、『俺なんか……』と弱気になったりと、精神的にも不安定になっているそうです」(映像関係者)
そんな香川だが仕事復帰を果たしても、騒動の余波が尾を引く可能性がーー。長らく“蜜月”を過ごしてきたTBSとの関係にもヒビが入りかねないというのだ。
「香川さんが芸能界に入ると決めたとき、お母さんの浜木綿子さん(87)は大反対。そこで親交のあったTBSプロデューサー・石井ふく子さんに相談して、『芸能界の現場の過酷さを知ればあきらめてくれるのでは』という結論に。そして香川さんは東京大学4年生当時、TBSのドラマ制作現場のADとなりました。
ところが、香川さんは『ADはつらすぎる。役者としてドラマに出るほうが楽なのでは』と考えるようになったのです」(テレビ局関係者)
そして’88年、当時22歳の香川は、石井プロデュースの単発ドラマ「空き部屋」でストーリーの鍵を握る青年役を好演。このドラマはいまもTBSの名門枠とされる「日曜劇場」の作品で、それ以降、信頼関係を築いてきたが……。
「『空き部屋』から34年、近年は『半沢直樹』シリーズや『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズなどに出演し、香川さんは“ミスター日曜劇場”と呼ばれるほど局内でも存在感のある俳優に。そして『THE TIME,』に起用されたのも、信頼関係があってこそのものでした。
ですが、性加害報道で評価が一転。特に報道部門関係者の間では、『なぜ司会就任前に、ホステスとのトラブルについて報告していなかったのか』と香川さんを批判する声が……。なかには『当分は出入り禁止にするべき』という意見も出ているんです」(TBS関係者)