画像を見る

「福原さんは“4度目の正直”で今回、2545人のなかから、オーディションで朝ドラヒロインに選ばれました。芸能界入りする前から、朝ドラには強い憧れがあったと聞いています」(NHK関係者)

 

連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)で空への夢に向かっていくヒロイン・岩倉舞を演じる福原遥(24)。視聴率16%前後を記録し、“共感性の高い朝ドラ”としてSNSでの評判も上々だ。ドラマがさらに楽しめる秘話エピソード(5)を一挙公開!

 

【1】福原が緊張で舞いあがった先輩朝ドラヒロイン

 

3度落選しても、オーディションを受け続けた福原は、’09年から’13年までEテレで放送された子供向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』の主人公・柊まいんを演じていたことから「まいんちゃん」の愛称で広く親しまれてきた。

 

’19年3月、本誌で福原は“朝ドラヒロインへの敬愛”を熱く語っていた。’11年の『おひさま』でヒロインを務めた井上真央(35)だ。

 

《連続テレビ小説『おひさま』の井上真央さんの演技を見て、勇気やパワーをすごくもらったんです。私も、見る人の感情を揺さぶることができて、いろいろな思いを伝えられる女優になりたいと思っています》

 

前出のNHK関係者は言う。

 

「福原さんは『キッズ・ウォー』や『花より男子』など、井上さんの出演作を繰り返して見ていたと聞いています。ただ、井上さんとは共演したことはないそうです。一度だけテレビ局の中ですれ違ったことがあったそうですが、そのときは緊張で舞いあがってしまって何も声をかけられなかったのだとか。『共演できるように、私も頑張らないと!』とスタッフにも話していました」

 

【2】福原は撮影前に、五島列島へ実母と2人旅していた

 

小学校時代の舞は高熱を出しがちで、一時期、療養のため祖母の祥子(高畑淳子)の住む長崎県・五島列島に住んでいた。伝統工芸品・ばらもん凧が大空に舞いあがるシーンは記憶に新しい。前出のNHK関係者は言う。

 

「台本を読んだ福原さんは、本物のばらもん凧を見たいと思い、今作の撮影前に、お母さんと五島列島に旅行したそうです。巨大なばらもん凧と五島の人たちのやさしさに触れて、舞の役づくりに生かしていると聞きました」

 

福原は朝ドラの撮影にあたり、折に触れて親友に意見を求めているという。

 

「’17年の映画『チア☆ダン』で共演してから仲のよい個性派女優の富田望生さんです。福原さんは『彼氏にしたい』と公言するほど富田さんを信頼しています。富田さんは『なつぞら』で先に朝ドラに出ていることもあり、現場の様子や進行に関して、いろいろ聞いているようです」(前出・NHK関係者)

 

次ページ >調理師資格を持つ永作博美は「パセリ卵丼」で免疫力アップ

【関連画像】

関連カテゴリー: