「小さいころから絵を描くことが大好きで、それを『イイね』『素敵だね』って言ってもらいたくて描いているところもあるので、本当にうれしいです」
そう話すのは、3年ぶりに個展「WHO AM I」SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR(’22年12月7日~’23年1月22日 渋谷ヒカリエ ホールAにて開催。渋谷を皮切りに全国主要都市を巡回予定)を開催することを発表した香取慎吾(45)。
18万人を動員した前回の個展では、自分の髪の毛や心臓の音などを使ったアートもあり、香取慎吾の体内に入っていくような演出も話題になった。
「今回はより深く香取慎吾を見てもらえると思います。僕のことをよく知っている人であっても、新たな僕を感じるような作品があると思います。これは出展していいのかな、と迷ったものもありますが、個展なんてあと何十回もできるものじゃない。出し惜しみせず、もっともっと香取慎吾を知ってほしいと思っています」
今回の出品はもともと198点の予定だったがーー。
「どうせなら200点にしたいので、あと2点描き足します。先日までやっていた舞台の最中にも描いていたら、(共演している草なぎに)『明日は2本公演だよ、無理しないで』と心配されました」
舞台疲れも感じないくらい制作意欲にあふれているよう。
イベント終了後、報道陣に滝沢秀明がジャニーズを退所したことについて聞かれると、「僕も独立したときゼロだと思ったけど、ゼロじゃなかった。応援してくれるファンのみなさんがいることを忘れないでほしい。(後任となった)井ノ原(快彦)くんも滝沢くんも頑張って」とエールを送り、「イノッチもタッキーも個展を見に来てほしい」と笑顔で語った。