頼朝亡き後のブラック化が止まらない義時(写真提供:NHK) 画像を見る

「ブラック義時が怖すぎる!」と話題の、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合・20時~)も残すところあと5回。

 

源頼朝(大泉洋)と出会ったことで人生が一変、頼朝の死後に頼朝以上の非情さを見せる北条義時(小栗旬)。ライバルの比企能員だけでなく、災いの種になりそうな頼朝の血を引く一幡や頼家、かつてともに戦った畠山や和田まで続々と退場させている。

 

義時の最期が描かれるであろう最終回を占ううえでも欠かせない、義時が退場させてきた人物をおさらいしてみよう!

 

■義時の非情「誅殺&退場者リスト」

 

【第31話】比企能員(佐藤二朗)

全成(新納慎也)を死に追いやった比企に、義時は宣戦布告。能員を討ち取り、比企一族は滅亡した。

 

【第32話】一幡(相澤壮太)

頼家(金子大地)の長男で比企の血を引く一幡。義時は善児(梶原善)のもとへ足を運び殺害を命じる。

 

【第33話】源頼家(金子大地)

後鳥羽上皇(尾上松也)に北条家追討の院宣を受ける計画が露見。義時の命令により修善寺で殺害された。

 

【第36話】畠山重忠(中川大志

時政とりく(宮沢りえ)の理不尽な行動によって畠山は窮地に。義時は戦を回避するつもりだったが一騎打ちに。

 

【第38話】北条時政(坂東彌十郎)

りくとともに平賀朝雅を新たな将軍にしようと陰謀をたくらみ、義時によって鎌倉から伊豆国に追放された。

 

【第38話】平賀朝雅(山中崇)

義時は時政とりくを追放したのち、実朝から鎌倉殿の座を奪おうとしたとして朝雅の殺害を命じる。

 

【第41話】和田義盛(横田栄司)

義盛は反北条の旗頭となり「和田合戦」が勃発。実朝(柿澤勇人)の説得で降参した瞬間、だまし討ちに。

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