松原千明さん 心酔した“予言者”の存在…すみれの男性関係にも干渉し母娘関係に亀裂
画像を見る 17年9月、当時の恋人とデートするすみれ

 

■松原さんは“予言者”の助言を聞き、すみれの交際に反対を

 

前出の芸能関係者は続ける。

 

「離婚後、長男は父親の元を訪れることが多くなり、すみれさんもモデルとして日本での仕事が多くなっていきました。子どもたちになかなか会えない日々に、家に残された松原さんはだんだんと孤独を感じるようになっていったようです」

 

11月16日、石田は松原さんの訃報を受け都内で取材に応じた。4月にすみれが男児を出産して10日ほどたった後、松原さんから電話がかかってきて、「落ち着いたら(孫に)会いたい」と話したのが最後になったという。すみれの様子について石田は、「しばらくの間、話をしていてもお母さんの話題になったら泣き崩れた」と話していた。

 

仲がよい母娘に訪れた突然の別れ――。だが数年前、母娘の関係を大きく揺るがす事件があったという。当時を知る仕事関係者はこう語る。

 

「6年前、松原さんがハワイで自殺未遂したという情報が流れました。すみれさんと親子げんかしたことが原因とも報じられました。

 

実はこのころ、松原さんが心酔する人物がいたんです。“将来を見通せる”といって松原さんの心の隙間に入り込んできたAさんです。久々に日本でも仕事を再開した松原さんはある日突然、その“予言者”の女性を連れ、すみれさんの事務所を訪れ、『これからはこの方が私の仲介として動いてもらいます』と宣言したそうなんです。松原さん自身がかつて所属していた事務所にも同様に紹介していたようですね」

 

すみれは“予言者”に傾倒する松原さんを心配していたという。

 

「松原さんはAさんの助言を受け、すみれさんを独立させて個人事務所を設立し、その事務所の社長を彼女に任せようとしたといいます。結果的に実現することはなかったのですが、それがきっかけですみれさんは松原さんと距離を置くようになったそうです」

 

さらに、その“予言者”は松原さんを通じてすみれの男性関係にまで口を出すようになったという。

 

本誌は’17年秋に、すみれとハーフ男性との熱愛を報じている。2人は街なかで熱いハグを交わすなどオープンな交際で、記者の直撃にすみれも堂々と交際宣言していたが、交際8カ月で破局している。

 

「松原さんは徹底してすみれさんと彼との交際を反対していたのですが、それもAさんの助言に従った結果だったようです。すみれさんも、どうにか松原さんを説得しようと試みましたが、最終的には彼と別れることになってしまった。結果的に母娘関係に亀裂が生じてしまったようです」(前出・仕事関係者)

 

タイミングの悪いことにコロナ禍で日本とハワイの行き来も気軽にできなくなり、母娘は一時疎遠になってしまったのだ。

 

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