松本伊代 1年半で2度も圧迫骨折…50代から急増する軽い衝撃でもアウトな「脆弱性骨折」
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■「更年期にさしかかったら年に一度骨密度検診を」

 

まずは骨粗しょう症を予防すること。それが骨折や寝たきりリスクの回避に重要なのだ。

 

また、山田副院長は“ドミノ骨折”の危険性についてもこう警鐘を鳴らす。

 

「転倒など外傷が原因の圧迫骨折は痛みを伴うことが多いですが、外傷が原因ではない圧迫骨折は軽い痛みしかなかったり、自覚症状がないことも。徐々に背骨が潰れて、いつの間にか身長が縮んだり姿勢が崩れていったりします。背中や腰の骨が潰れてくると背中は丸まってきます。またこのような方が転んだ拍子に四肢の骨折をするなんてこともあります。

 

ですから女性の場合は特に、更年期にさしかかったら年に一度でいいので骨密度検診することをおすすめします。実際に骨折してからでは遅いので、定期的に検査をして、背部や腰部の痛みを伴う場合は、圧迫骨折していないかも診断してもらえば安心だと思います」

 

“ドミノ骨折”した松本だけでなく、夫・ヒロミもかつて収録中に大きな事故に見舞われていた。

 

「’91年に『1or8』(フジテレビ系)という番組の収録で彼は『花火で人間は飛べるか』という企画に挑戦し、腰や両足に大やけどを負って入院しました。今回もテレビ番組の過失事故だけにヒロミさんも複雑な思いでしょう。

 

今年は伊代さんのデビュー40周年ということで、記念ライブなど積極的に活動してきました。さらに来年は結婚30周年を迎え、夫婦でのテレビ出演を増やそうと動いていた矢先だけに伊代さんも残念でしょう」(芸能関係者)

 

寝たきり老後に怯えることなく“骨太の芸能生活”を送るためにも、松本は生活スタイルをいま一度見直したほうがいいのかも。

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