2022年も、芸能ニュースに登場することの多かった石田純一(68)。
10月には元妻の松原千明さん(享年64)が米ハワイの自宅で急逝していたことが判明。会見では「人生を一緒にやった(歩んだ)時期もあって、本当に寂しいですね……」と涙をこらえながら語った。
その松原さんと離婚後、‘09年に再々婚した東尾理子(47)との“愛の巣”だった自宅を売却していたことを本誌は1月に報じている。
「‘12年に長男・理汰郎くんが誕生した翌年に完成した“推定3億円“ともいわれる都内の一等地にそびえ立つ豪邸です。リビングには高級家具が並び、ベランダには200万円の特注檜風呂があったほど。年齢的にも“終の棲家”だと思われていたのですが……」(スポーツ紙記者)
本誌は自宅を売却する直前に石田本人を取材したが、「家庭もすべて崩壊していますから!」と激高していた。‘20年4月の緊急事態宣言中に沖縄でコロナに感染し、その後も“ノーマスク”会食が世間から批判を浴びた石田。それ以降仕事が激減し、自ら「6千万円ほどの収入がなくなりました」と語っていた。
「表向きの理由としては、2人の長女が今年春に有名私立小学校に進学したため、その学校の居住条件にあわせたというもの。ただ、実際には経済的な側面も大きかったのです」
こう語るのは、石田の知人だ。
「石田さんの自宅を購入したのは、都内で有名焼き肉店を経営する実業家のAさんです。
石田さんとは40年来の付き合いでかなり信頼している間柄ということもあり、石田さんが独断で売却を決めてしまったそうなんです。
ただ、あの豪邸の相場は3億円とも言われていたにもかかわらず、人のいい石田さんはAさんの“言い値”で決めてしまったそうで……。金額は相場の半分ほどだったとか。
当然、妻の理子さんは夫に呆れて、その後はしばらく口もきいてもらえなかったそうです。そういったこともあり、石田さんも取材に対して“家庭も崩壊している!”などと言ったのではないでしょうか」
現在は高級住宅地にある一軒家を借り、家族と平穏に暮らす石田。2023年も“活躍”が見られるだろうか。