■中村玉緒“逆介護”の長女とのすきま風
伝説の俳優・勝新太郎さん(享年65)を妻として支え、自身もバラエティ番組などで大活躍する中村玉緒(83)。12月6日放送の『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』(TBSラジオ)にゲスト出演した際、勝さんと石原裕次郎さん(享年52)のケンカエピソードを明かし、話題を呼んでいた。昨年3月には公式YouTubeチャンネルも立ち上げ、精力的に活動している。
97年に新太郎さんを亡くしてからは、00年に長男であり俳優の鴈龍さんも所属する家族経営の個人事務所も立ち上げた玉緒。19年に鴈龍さんが55歳の若さで亡くなってからは、社長を務める長女・Aさんと二人三脚で歩んできたが、そのAさんに異変が。20年11月、病気のため歩行困難になり、事務所の社長を退任したのだ。
Aさんが退任して以降、社長に就任し、タレントとの二足のわらじを履くこととなった玉緒。さらに、病と闘う娘のサポートもしていた。20年5月、本誌は足をひきずりながら自宅マンションからタクシーに乗り込むAさんの姿を目撃し、玉緒は独身で子供もいない娘を“逆介護”していたことを報じている。
娘を献身的に支える母。しかし、そんな2人の関係にもすきま風が吹き始める。東京都心のタワーマンションのなかの別々の部屋で暮らしていた2人だったが、昨年9月に都内にある別の高級マンションから出てくる玉緒の姿を目撃。
さらに、今年2月に本誌は、数十年前に結婚してから1年ほどで離婚して以来独り身だった男性・Bさんが、玉緒の元運転手で麻雀仲間でもあった男性と再婚していたことも報じている。
玉緒とAさんが疎遠になった理由について、当時母娘の知人は本誌にこう語っている。
「玉緒さんの友人だったとはいえ、Bさんは周りから見ると、“何の仕事をしているのかよくわからない人”というのが、正直な印象でした。さらに交際が始まってからは、BさんはとにかくAさんの言うことには“絶対服従”の状態。なんでも彼女のやりたいようにさせていましたからね。そんなBさんに対して、Aさんはどんどん信頼を寄せるようになります。
そうやってBさんが雇い主の玉緒さんよりもAさんを優先するようになっていったことで、この2人と玉緒さんの間には、少しずつ溝ができるようになっていったんです」
再び、母娘が公私ともに肩を並べて歩む日が来ることを祈るばかりだ――。