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「20歳とはいえまだ若いので、ここでまた帯を締め直して、頑張っていけるいいきっかけを今回、風磨が作ってくれたなと思っています」

 

1月10日、ジャニーズ事務所によって17年ぶりに開催された成人式に立会人として出席し、こう評したのは、ジャニーズアイランド社長・井ノ原快彦(46)。新成人としてなにわ男子道枝駿佑(20)や、長尾謙杜(20)など11人が出席し、立会人として井ノ原に加えて国分太一(48)、菊池風磨(27)が参加していた。

 

昨年9月26日に社長に就任した井ノ原だが、「徐々に井ノ原さんの色が出てきた印象です」と芸能関係者は明かす。

 

「社長就任が発表された際に、井ノ原さんは『社長素人として堂々と周りの力を借りたい』と言っていました。実際に今回のジャニーズ成人式復活の発案者は菊池さんで、意見を伝えられた井ノ原さんが賛同し、実現したといいます。このほかにも所属タレントたちと話し合いを重ねていて、井ノ原さんの人柄もあって、先輩後輩関係なく率直な意見を引き出していると聞いています」

 

そんななか、井ノ原が最も頼りにしているのは、成人式にも立会人として参加していた国分。2人は光GENJIのバックダンサーを共に務めていた10代のころからの親友である。

 

「井ノ原さんはジュニアとして7年間の下積みを経験しています。その経緯を生かし、ジャニーズJr.を中心にケアしているそうです。一人一人に親身になり、芝居のアドバイスなどを送ることもあるとか。一方の国分さんは、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)などで後輩と頻繁に共演し、私生活でも一緒にフットサルをして汗を流すなど、後輩たちの面倒見がよいことで知られています。

 

またジャニーさんが逝去された際に、2人で家族葬の司会を務めて以降、昨年の大みそかから今年の元旦にかけて行われたカウントダウンコンサートでも一緒に司会を担当するなど、結びつきを強めています。

 

井ノ原さんはそんな国分さんに、CDデビュー組の相談役になってほしいと頼んでいるといいます」(前出・芸能関係者)

 

1月1日に配信された『デイリー新潮』のインタビューで、《ここが好きだから、ここを守りたいし、ジャニーズ好きなんですと言ってくれるジュニアの子たちに対して、誠実に向き合い、1つでも多くのチャンスをあげたい》と社長としての意気込みを語っていた井ノ原。

 

長年の盟友で、新たな“相棒”となった国分とともに新時代を作る――。

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