広瀬アリス(28)が1月18日、かつての体型を揶揄するような投稿に対して、ユーモアを交えて切り返し、ネットで話題となっている。
同日、『ロコだけが知っている』(NHK総合)に広瀬が出演すると所属事務所のTwitterアカウントが宣伝した。すると、あるTwitterユーザーが脈略なく、今よりもふくよかな体型に見える広瀬の写真とともに《ベイマックスw》と揶揄するようにリプライした。
ベイマックスとはディズニーの同名映画に登場するキャラクターの名前で、身体全体が風船のようにモコモコしているふくよかな見た目のロボット。すると、広瀬はこのツイートを取り上げてこう述べた。
《ブッブー!この頃はベイマックスではなくプロレスラーって呼ばれてました〜〜》
さらに《ベイマックスw》と綴ったユーザーに対して《失礼すぎる》という怒りの声が上がると、広瀬はそのツイートを引用し、こう投稿した。
《そうねぇ 私は昔めちゃ太ってたって自覚あるしネタになってるから良いけど それを他の女性に言ったら確実に嫌われるか距離置かれるからやめた方がいいよねぇ》
ユーモアを交えつつ“体型揶揄”に「やめた方がいい」と冷静に伝えた広瀬。すると支持する声が相次ぎ、こんな声が上がっている。
《この一連のツイート見て、広瀬アリスさんがますます好きになった。嫌がらせツイートに敢えて乗っかりつつ、援護ツイートに答える形で、嫌がらせツイートやめようね嫌われるよ、と冷静に呼びかける大人な対応》
《本当は絶対嫌だよね、それを大人な対応、、プロレスラーの人もすごいしベイマックスもかわいいんだよ、それを悪口で使うなよ》
《言われて心広く保つのってすごく難しいはず。こうやって返してくれるのは当たり前じゃないこと理解すべき》
■広瀬が明かした体型コンプレックス「私はここにいていい人間じゃない」
広瀬は’22年1月に配信された「telling,」の記事で《昔から体形について悩んできたんです》と、コンプレックスを明かしている。
記事で広瀬は、小さい頃からバスケットボールをしていたため食べる量が多かったといい、《バスケをやめて、芸能のお仕事を始めることになっても、食事の量を変えられなくて……。そのままブクブクと太っていきました》《「私はここにいていい人間じゃないから、辞めたい」ってずっと思ってました》とも語っている。体型への揶揄をたしなめられるようになるまで、相当な葛藤があったようだ。
そんな広瀬は、昨年10月にもSNSでコンプレックスを取り上げて話題となっていた。過度に汗っかきである広瀬は当時、映画『七人の秘書 THE MOVIE』の公開御礼舞台挨拶に登壇した際、「汗が止まらない」といい一旦退場。すると、その様子がネット記事で紹介されることとなった。
そこで広瀬はTwitterで記事に言及し、《多汗症って治るの?》とツイート。しかし、その後、《全国の汗っかきさん。大丈夫ですよ、私は記事にされるくらい公となりました。汗が気になったらその場で堂々と拭くかその場から離れて拭いて涼みましょう。私は手持ちの扇風機、年がら年中鞄の中に入っております!!!》とコメントした。
さらに《恥ずかしいことではありません!今日も生きてるってかんじ!人間やってるって感じ!》と、自身と同じように多汗症に悩む人たちにエールを送った。すると《まじで尋常ではない汗っかきで悩んでたから勇気もらえた》《嬉しいし励みになる わたしも凄く汗かきで小さい頃からずっと悩んでたから》といった反響を呼び、彼女に感謝する声が相次いでいた。
コンプレックスをバネに“支持率無双”となっている広瀬。そのポジティブなパワーは、ますます注目を集めそうだ。