1月26日、YouTuberのHIKAKIN(33)が昨年発売された年末ジャンボ宝くじ(第945回全国自治宝くじ)の購入動画を公開。
2021年は1等・前後賞合わせて10億円を当てるべく100万円分購入したが、高額当選はなく当選合計額は29万9,000円だったという。そして2022年は300万円を用意し、1万枚を連番で“箱買い”したのだった。
平日でも行列ができる銀座の有名店の窓口で購入し、「10億円いただきます!」と宝くじの入った段ボール1箱を受け取ったHIKAKIN。自宅に持ち帰り、「高額当選ってなったら銀行に行くんですよ」「秘密の部屋みたいなとこに通して欲しいよね!」と期待を膨らませた。
そして年が明けて1月。宝くじを購入した売り場に持参し、2時間かけて集計してもらったところ当選金額は115万円。狙っていた高額当選は出ず、185万円の損失となった。
また、HIKAKINは動画内で、同じく年末ジャンボを購入していたYouTuberのはじめしゃちょー(29)について「同じ日に当選確認に行ったぽいですね!」と言及。
さかのぼること昨年12月12日に、《RTの数×100円分年末ジャンボ宝くじ買います!》とツイートしていたはじめしゃちょー。この投稿は7.1万リツートされ、宣言どおり710万円分の宝くじを全国6カ所の売り場で購入。
しかし、1月15日に公開した動画で当選金額は209万4,800円となり、500万円以上の損失が出たと報告。はじめしゃちょーは「現実は厳しいですね」「710万円程度では夢は掴めない」と感想を述べ、テロップに「買う量ではなく買う事に意味があるのかもしれぬ」と映し出されていた。
「HIKAKINとはじめしゃちょーの宝くじの結果は、当選日以前から注目が集まっていました。HIKAKINが事前に告知したSNSの動画再生回数は1,300万回超えするほど。いまや宝くじ企画は、年末年始の風物詩となりつつあります」(WEBメディア記者)
ネット上では、《今回も楽しませて頂きました》《ワクワクさせてくれてありがとう》と好意的な声が上がっている。
ちなみに高額当選の本数は、1等の7億円が23本で、前後賞の1億5,000万円は46本とわずか。いっぽうHIKAKINの当選額の回収率は約38%で、はじめしゃちょーは約29%だった。
そうした結果から、YouTuberたちが大金をつぎ込んで爆買いするも高額当選が出ないことに、“宝くじのネガキャン”と感じた人もいたようだ。
《大量買いしたヒカキンさんで結果がこれなら、少数しか買わない庶民はますます高額当選が厳しいですよ》
《夢を壊してくれる話だね。当たり前の話だけど、買わなきゃ当たらないし 1枚買っても億当たる可能性もあるけど これだけつぎ込んでもだめだったなんて なんで、こんな夢壊すことしてくれるんだろ》
《ヒカキンはこの動画で、これだけ買っても1等は当たらないよ!と国民に示してくれているのか…》