兄弟W結婚で日本中を驚かせた新田真剣佑(26)と眞栄田郷敦(23)。発表した1月22日は、父である故・千葉真一さん(享年82)の誕生日だった。
「両カップルと千葉さんは過去に1度だけ顔を合わせています。千葉さんの家で行われたバーベキューの日でしたが、真剣佑の奥さんとなったAさんが積極的に兄弟に声をかけて、実現したのです。千葉さんは息子2人の彼女たちに、“よろしく頼みます”と挨拶していました」(千葉さんの知人)
Aさんは、真剣佑より7歳年上の元女優で、芸能界引退後は美容関係の仕事をしていた。2人が婚約したのは、真剣佑が南アフリカでの長期ロケから日本に帰国した直後の昨年9月だったという。
「結婚指輪は多くの女性が憧れる高級ブランドのもので、100万円はくだりません」(前出・知人)
一方の郷敦の妻になったBさんのプロフィールについてはあまり報じられていないが、出会いは約3年前だと言う。
「郷敦さんと同い年で、以前は都内のカフェに勤務していました。タレントの佐藤栞里さんに似ていて、笑顔を絶やさない素敵な子ですよ」
こう語るのは、Bさんの元職場関係者だ。
「Bさんが勤務するカフェに郷敦さんが知人に連れられて来たのが、2人の出会いでした。郷敦さんは最初からベタ惚れで、ほどなく交際に発展したそうです。
Bさんはカフェを運営する企業の社員だったのですが、交際後しばらくすると退社してしまいました」(前出・職場関係者)
退社後は、俳優としてデビューしたてだった郷敦を陰ながら支え続けたBさん。人目につく場所でのデートはほとんどできなかったという。
「郷敦はロサンゼルス育ちですが意外と古風で控えめな性格です。大切な人には、『肌の露出は控えてほしい』なんて言うこともあります。惚れたら一途で、Bさんとは最初から結婚を意識していましたが、俳優デビューを果たしたばかりということもあり、外出してのデートを控えざるを得なかったのです。
それでも『結婚は兄貴が先がいい。それまで俺は結婚できないよ』とよく言っていました。実際、兄の真剣佑とW結婚報告になりましたが、入籍は兄夫婦が先に行いました」(前出・知人)
今年は大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に出演するなど俳優として上り調子にある郷敦だが、その裏にはBさんの献身的な支えがあったのだ。