対して好きな二世タレントの1位は杏(36)。
「『渡辺杏』としなかったことからも、父親の力は借りないという気概を感じられます」(桧山さん)
そういった意味では、好き4位の仲野太賀(29)も、二世色を払拭するために、以前は「太賀」という芸名で活動。確かな演技力が認められ、今では“親超え”を果たしたとの声もある。
気になるところは、先日、兄弟そろって結婚を発表した新田真剣佑(26)(好き7位)と眞栄田郷敦(23)(好き8位)。
「郷敦はドラマ『エルピス』で俳優として覚醒した感があります。さらに高校時代は吹奏楽部で、芸大に行きたかったけど落ちたという“イケてない”エピソードも好感が持てるところ」(桧山さん)
対する真剣佑は、非の打ちどころのないイケメンだが、好きだけでなく嫌いランキングのトップ10にもイン。過去の女性問題や金銭トラブルを、真偽不明ながらガーシー氏に暴露されたことが尾を引いているようだ。
「人気の面で、弟の猛追をかわすことは難しいのでは」(桧山さん)
二世タレントは、自分の力で“親の七光り”よりもまぶしく輝く必要があるのだ。