■石原さとみ 降板の“きよたん”に「まずは元気になってほしい」
石原と清原は初共演だったが、石原が“きよたん”と愛称で呼ぶほど親しくなっていたという。
「救急搬送の知らせを聞いた当初、石原さんはショックを隠せない様子で、『“きよたん”どうなっちゃうの?』と動揺していました。その数時間前まで元気に過ごしていた様子を見ているわけですからね……。『すぐ回復するだろう』とも思っていたそうですが、それでも清原さんのことを心配していました」(スポーツ紙記者)
しかし、石原の思いに反して6月18日、所属事務所は“命に別状はないが脳出血で予断を許さない状態が続いている”と発表。発症から6日が経った時点でも、集中治療室(ICU)で治療を受けている緊迫した状態だったため、その10日後に清原はドラマを降板。そして、ドラマは改めて最初から撮り直すこととなったという。
「清原さんは小野塚について『最初こそ謎めいた男ですが、苦悩を抱えていることが次第にわかってくる。最終的には視聴者に共感してもらえるキャラクターになるのではないか』と意気込み、役柄に真摯に向き合っていました。現場復帰できなくて、ご本人も悔しい思いをしたでしょう。
石原さんも清原さんの降板を聞いて、とても残念がっていました。それでも、『まずは、元気になってほしい……』と清原さんの回復を願っていました」(ドラマ関係者)