フリーアナウンサー・神田愛花(42)の勢いが止まらない。フジテレビで1月にスタートした昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCとして連日の生放送に出演する一方、写真週刊誌『FRIDAY』でコラムの連載をスタート。さらに、グラビアまで披露したのだ。
「元NHKでバナナマン・日村勇紀(50)の妻ですから、芸能界有数の肩書を持っていますが、最近の活躍ぶりはその範疇を超えていますね。
いまテレビマンなどのスタッフが神田さんを起用する理由は肩書ではなく、彼女自身の実力やキャラクターでしょう」(女子アナ評論家・堀越日出夫、以下カッコ内はすべて堀越氏)
NHKを退社してまもなく11年。神田はなぜここまで支持されているのだろうか。
「一番の理由は、“いい意味で何かやらかしてくれそう”と言う点かと思います。『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)の大喜利でめちゃくちゃな角度からの回答を連発し、松本人志に『一人だけ違うところに行ってらっしゃる』と言わしめました。
“NHK時代は合コン三昧だった”“夫は合コン相手たちより3倍面白かった”などエピソードトークも面白いし、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出れば真っ当な話もしっかりでできます。
神田さんは9割まともに振る舞えるけれど、1割やらかす。その塩梅が絶妙で、言い方は悪いですが“たまに傷”なところが愛されるのだと思います」
そんな神田に『ぽかぽか』はハマっているという。もともと『笑っていいとも!』が放送していた枠で厳しい目にさらされがちだが、最近は好意的な記事も増えてきた。
「生放送で観客を入れている『ぽかぽか』を観ていると、何かハプニングが起こってネットでバズることが期待された番組なのだろうと感じます。
神田さんにアナウンサーとしての役割は求められていないそうです。まだ爆発はしていませんが、彼女なら近いうちに必ず“やらかす”でしょう。
同じくMCを務めるハライチのお二人は計算で笑いが取れるタイプですから、神田さんとは良いコンビです」
『ぽかぽか』で神田の“やらかし力”が発揮されるのはまだまだこれからだ。