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新年の幕開けとともに始まった冬ドラマ。今クールも実力派の俳優陣を迎えた作品が集うなか、最終回に向けてさらに期待度も高まり、好調な作品も。

 

そこで本誌は、冬ドラマで「最終回まで見たい作品」についてアンケートを行った(2月22日~3月1日)。

 

新年一発目、多くの視聴者から支持されている作品はいったい――。

 

第3位は、『100万回言えばよかった』(TBS系)。恋人を失った主人公と、幽霊となってしまった恋人がともに奇跡を起こそうとするラブストーリーだ。井上真央(36)が主演、恋人役を佐藤健(33)が務め、幽霊が見え、2人の協力者となる男を松山ケンイチ(37)が演じている。

 

《設定は非現実的だが、3人の役者さんの演技がすばらしい》(40代女性/会社勤務)と、幽霊になったり、それが見えたりというストーリーを不自然だと感じさせない俳優陣に好感の声が。また、回を追うごとに恋人の死の謎に迫っていく展開に、《単なる恋愛ものではなくサスペンス要素もあり、犯人と動機その後の3人の関係がどうなるのか気になる》(60代女性/パート・アルバイト)と続きを期待する人も多かった。

 

第2位に選ばれたのは、『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)。主演・安藤サクラ(37)、脚本・バカリズム(47)でタッグを組んだ、人生をやり直すタイムリープ作品。人生1周目、33歳で死んでしまった主人公が、人間に生まれ直すため、前世の記憶をたどって新たな人生で徳を積んでいく姿を描いた、コメディドラマである。

 

90年代の音楽や、その時代ごとの遊び、各年代のドラマを作中で多用するため、《同世代なので懐かしいーって思えることがたくさんあるし、良い意味でくだらなくて面白いから》(30代女性/会社員)など昔を振り返って共感する声が続出。《女子の会話もリアルで面白い。安藤サクラさんの演技が良い》(60代女性/定年退職)と女優陣の演技に絶賛が集まるなか、《空気感、小ネタがあるところ、シュールさが散りばめられていて好き》(20代女性/自営業・自由業)《さすがバカリズムの脚本だと感嘆するばかりです》(50代女性/自営業・自由業)と、バカリズムらしい、独特な脚本の面白さにハマる視聴者も多かった。

 

そして栄えある1位に輝いたのは、草彅剛(48)が主演を務める、『罠の戦争』(フジテレビ系)。『銭の戦争』『嘘の戦争』に次ぐ戦争シリーズ第3弾で、草彅演じる議員秘書が息子の事件を政治権力によって隠ぺいされたことを発端に、繰り広げられる復讐の物語だ。草彅の妻役である井川遥(46)、同じ議員秘書の杉野遥亮(27)、小野花梨(24)ら政治的弱者が、権力を振りかざす者へ、知的な罠を仕掛け逆襲していく。

 

シリーズ前作以来、6年ぶりに連続ドラマの主演を務めた草彅。《久々の草なぎ君主演でストーリーも面白いから》(40代女性/会社員)《権力に屈しない父親を演じる、草彅剛さんがカッコ良い》(60代女性/専業主婦)と、その好演に注目が集まっている。前作から継続して視聴している人も多く、《戦争シリーズは最高に面白い》(30代男性/会社員)《展開が面白く、テンポが良い。主演の草彅くんをはじめ、周りの脇を固める人も素晴らしい》(40代女性/専業主婦)とシリーズ全体の評価も高く、視聴者の心を鷲掴みにしているようだ。

 

物語はそろそろクライマックス。最終回まで視聴者の期待を裏切らず春を迎えられるのは、いったいどの作品だろうか。

 

最終結果はこちら。

 

【冬ドラマの中で、「最後まで見たい」作品は?】(複数回答可)

1位:『罠の戦争』31.96%
2位:『ブラッシュアップライフ』29.68%
3位:『100万回言えばよかった』26.03%
4位:『女神の教室~リーガル青春白書~』20.55%
4位:『星降る夜に』20.55%

 

※セルフアンケートツール「QiQUMO」とTwitterで実施

出典元:

WEB女性自身

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