「手越さんが独立してから手伝っていた人たちは、次々と辞めていきました。その影響か、20年8月に開設されたファンクラブの運営会社も変わったと聞いています」(音楽関係者)
手越祐也(35)といえば、20年6月にジャニーズ事務所を退所して独立。開始当初のYouTube登録者数は170万人を超えていたが、現在は139万人。20年10月にオープンしてプロデュースを務めていた脱毛サロンは、22年5月末をもって全店閉店している。各方面の事業も順風満帆ではないようだ。
いっぽうで私生活は絶好調のようで、本誌では昨年8月下旬、鎌倉・由比ヶ浜の海の家パーティで知り合った黒髪女性を自宅に“お持ち帰り”する現場を目撃している。
「手越さんは今、原点に立ち返って音楽活動をメインに据えています。21年6月に大手レコード会社からソロメジャーデビュー。6カ月連続でシングルを発売し、全国ツアーをおこなうなど意欲的に活動しています」(前出・音楽関係者)
実際、4月5日には2ndアルバム『CHECKMATE』の発売が決まっており、同月12日からは全国ツアーを開催する。
そんな手越は3月15日に配信された『マイナビニュース』の最新インタビューで、こう語っている。
「僕は17~8年グループに在籍していましたが、グループのボーカルとソロとでは必要な能力が全く違います。2022年は1年に2回、春は踊りながら歌うツアーを、秋からは歌に集中したツアーを行い、2年前と比べると間違いなく表現力の幅は広がっていると思うし、声量や声域など一つ一つの能力値も上がっていると思います」
「人生で今、歌っていて一番楽しい」と熱く語り「ファンの子も全員手越祐也を見に来てくれる。全員の注目と気持ちが僕に向いているのはとてもうれしいですし、それだけ責任感も生じますが、ハードルが高ければ高いほど燃える性格なので幸せです」と力説していたが――。
前出の音楽関係者は言う。
「実はファンクラブ会員数が減ってきており、手越さんは焦っているそうです。ジャニーズ事務所退社直後は7万人はいたそうですが、昨年末には1万人台に減ってしまったといいます。手越さんはファンを取り戻すためにも、近しい人たちに『やっぱり地上波に出たい!』と猛アピールしているそうです」
手越の所属事務所に、ファンクラブ運営会社変更と会員数推移の詳細について確認したところ、運営会社の変更は認めたうえで、「そもそもファンクラブ会員数は公表しておらず、驚いています。事実とは異なります」と回答した。
前出のインタビューでは、13年間レギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)について聞かれ、手越はこうも語っていた。
「『イッテQ』に僕がいたほうが『楽しい』『見たい』と言ってくれる視聴者がいるなら、僕は別の活動で十分マネタイズできているのでギャラ0円で出ます。番組に対して恩返ししたいという思いがあるので。(略)僕がお世話になってきたテレビ業界が今つらい思いをしているのであれば助けたい」(3月15日配信『マイナビニュース』)
手越に“追い風”が吹く日はいつになるのだろうか――。