神木隆之介 目から血の涙、医師から「生存率1%」通告…朝ドラ主演の陰にあった“壮絶な幼少期”
画像を見る 99年、ドラマデビューを果たした幼い神木

 

■母が作った「神木家の3つの家訓」

 

12歳の’05年、映画『妖怪大戦争』に主演して一躍注目される。’16年のアニメ映画『君の名は。』では主人公の声を務め、さらなる脚光を浴びた。大人になってから一人暮らしを始めた神木だが、彼の胸には“3つの家訓”が深く刻まれているという。

 

《「性格のかわいい人でありなさい」「真逆の意見も一度は受け入れなさい」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という3つです。これは母が作った家訓なのですが、小さいころから「性格のかわいい人でありなさい」というのは意識しています》(「新R25」インタビュー’19年2月14日付)

 

実際、そんな神木の“かわいさ”は朝ドラの撮影現場でも発揮されていた。

 

「神木さんはリハーサルの合間にはアドリブや変顔で共演者やスタッフを笑わせ、常にみんながリラックスして撮影できる環境を作ってくれています。誰に対してもフランクで、座長として周囲に“笑顔が一番です”と話し、楽しい現場を心がけています。

 

共演者の志尊淳さん(28)とはクリスマスを一緒に過ごすほどプライベートでも親しく、撮影の合間によく2人で談笑しています。ロケ先の高知県では2人でプリクラも撮っていました。4年ぶりの共演となる妻役の浜辺美波さん(22)とも気心の知れた間柄です。さりげない気遣いや配慮が自然とできるのも、それだけお母さまの教えが神木さんの中にしっかり息づいているからこそなのでしょう」(前出・ドラマ関係者)

 

前出のインタビューで、神木はこう語っていた。

 

《体調不良だと楽しくない。おなかが痛くなって治った時など、笑顔でご飯を食べられることは大事なことだと、やっぱり思います。感謝すべきだなって》(『日刊スポーツ』’17年3月12日号)

 

奇跡の生還を経て、現場を自然と明るくする神木。“2回目の人生”で天真「らんまん」な魅力が開花したようだ。

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