■「コラボ相手を間違えた?」の声に「打ち切ることはありません」とMAZDAは回答
このMAZDAの対応はネットで話題を呼び、《こういうことをスルーしないマツダは流石だと思いました》《企業としてこうやってちゃんと指摘できるの素晴らしいなぁ》《マツダさん、わたしの中で好感度爆上がり》と讃える声が。そのいっぽうで「コラボ相手を間違えたのでは?」という厳しい声もこう上がっている。
《あまりにも常識ない方々とコラボするんですね 高速でガス欠だなんて洒落にならないし笑い話にするだなんてモラルなさすぎ下手したら大事故ですよ?》
《コラボする相手はちゃんと考えてくれ》
《コラボ相手は選んだ方がいい》
そこで本誌はMAZDAに『コラボ先として不適切では?』という声に対する見解を尋ねた。すると、担当者はこう答えた。
「今回、安心安全なカーライフを楽しんでもらいたいという思いがあり、リプライさせていただきました。東海オンエアさんは学生時代から現在までMAZDA社を愛していただいている方々で、東海オンエアさんが活動する姿はMAZDAの『自分らしさを大切に』というところと、『MAZDA2』のお客様イメージと重なるので今回コラボレーションをお願いしました。
東海オンエアさんの“好き”を追求して活動されている姿を応援したいという気持ちは変わっておりません。この件がきっかけでコラボが打ち切りになることもありません」
現在、東海オンエアは問題となった動画を削除し、メンバーそれぞれがSNSで謝罪文を掲載している。MAZDAの温情を真摯に受け止めつつ、今後は発信にさらなる慎重さが求められそうだ。