『どうする家康』ギャラランキング!松潤は2位、歴代大河主演4人を上回るまさかの1位は?
画像を見る 主役の松本潤を抑えた超大御所の1位

 

■それでも人気俳優が大河に出演する理由

 

そして、北川景子(36)、ムロツヨシ(47)、広瀬アリス(28)といった人気俳優が30万円クラスに。

 

「北川さんは民放では主演オファーが相次ぎ、出演料も100万円クラスですが、NHKドラマへの主演は『フェイクニュース』(’18年)のみのため、この額になります。ムロさん、広瀬さんも知名度が高い俳優さんですが、NHKへの貢献度という意味ではこの額に。30万円台はNHK内では“大台”といわれますが、民放との差が最も激しいクラスといえるでしょう」(前出・NHK関係者)

 

注目度急上昇中の山田裕貴(32)や杉野遥亮(27)が20万円組。

 

「NHKが今、推している若手俳優の2人といえるでしょう。山田さんは大河『おんな城主 直虎』(’17年)、朝ドラ『なつぞら』(’19年)&『ちむどんどん』(’22年)などに出演しています。杉野さんも『ミストレス』(’19年)など話題作に次々と出演。また、バラエティ番組『発県!くらべる学校百景』(’22年)では自身初となるMCに起用されています。演技力や人柄も申し分ないですし、これからもオファーが絶えないと思います」(前出・NHK関係者)

 

民放と比べると“破格の安さ”といえる大河ドラマの出演料だが、プロダクション関係者は言う。

 

「民放や配信作品など、高額出演料のオファーが殺到している人気の役者さんたちが、それでもNHKからのオファーを受ける理由は、わが子や両親など“自分の家族が喜んでくれるから”と聞くことが多くなりましたね」

 

松潤も昨年末の『どうする家康』初回試写会の会見で、しみじみとこう語っていた。

 

「そして何より、あの大河ドラマのタイトルバックに自分の名前が載っているということがやっぱりすごくうれしいです。これはうちの両親は喜ぶだろうなと。『息子、やったぞ!』という気持ちです」

 

出演料では、大御所・里見にひれ伏す形となった松潤家康だが、家族の応援を受け、天下統一へと向かうーー。

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