2022年12月、歌舞伎座点灯式に参加した市川ぼたん(写真:共同通信) 画像を見る

芸能事務所『ブルーミングエージェンシー』に所属した市川ぼたん(11)。

 

父の市川團十郎(45)は27日、自身のブログを更新し、「麗禾(※ぼたんの本名)と沢山話し合って 麗禾が選んだ道を 親として子供の進みたい道へ 進ませる事に致しました」などと、父親としての思いを明かした。

 

舞踊家として、すでに父・團十郎の舞台に出演している、ぼたん。「七月大歌舞伎」にも團十郎や弟・市川新之助とともに出演することが決まっている。

 

「今後、テレビドラマなどの仕事は同社が窓口となり、活躍の場を広げていくそうです。これまでも『桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長 覇王の誕生~』(フジテレビ系)、『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)と、テレビドラマ出演を果たしています。また昨年公開されたアニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』の声優を経験したことで、さらに女優業への関心が高まったのでしょう」(スポーツ紙記者)

 

’17年6月に亡くなった母の小林麻央さん(享年34)も一時期、女優として活躍していた。

 

「アナウンサーという印象が強いですが、’04年にフジテレビの深夜ドラマで女優デビューを果たし、『スローダンス』(フジテレビ系)や『Happy!』、『おいしいプロポーズ』(ともにTBS系)といったテレビドラマ7作に出演。映画も3作品出演しています。女優として活動していたのは3年ほどで、計10本もの作品に参加していたのです。

 

最初は所属事務所社長に勧められて挑戦したそうですが、思った以上に面白かったとか。当時のインタビューで『鈴木京香さんのような女優になりたい』とも語っています」(前出・スポーツ紙記者)

 

麻央さんは仕事のスタンスについて次のように語っていた。

 

《(失敗したときは)相当落ち込みますよ。ただ、悲しいことや悔しいことがあっても、外では涙は見せません。でも、家ではかなり落ち込んで、ひたすら泣いています(中略)それで涙と一緒に悲しかったこともキレイさっぱり忘れるんです。マイペースなので、落ち続けることはないですね(笑)》(『日経エンタテインメント 別冊』’06年8月25日号)

 

「外では涙は見せない」……、長女・ぼたんも母のそんな“女優魂”を受け継いでいくのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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