「この動画は、文春さんの記事を受けて撮影しております。記事の内容は、私の不倫です」
5月1日に更新したYouTubeチャンネルで、こう切り出したのはお笑い芸人・バッドボーイズの佐田正樹(44)。白いTシャツに身を包み、神妙な面持ちでカメラに向かって話し始めた。
「文春オンライン」が同日、佐田が妻以外の30代女性・A子さんと不倫関係にあり、子供もいると報じたのだ。記事によると2人の関係は7年以上にものぼり、佐田はA子さんを地元に連れて帰るなど“公然の秘密”だったという。
文春の直撃取材を受けた佐田は、A子さんとの間に生まれた子供は認知していると明かした。一方、不倫関係については「男として奥さんを傷つけないために墓場まで持っていく覚悟を決めました」と答えており、妻には隠し通すつもりだったという。今後については「両方支えていきたい」として、妻とA子さんに生活費を入れる意向を示していた。
“隠し子”報道を受けて、冒頭のようにYouTubeでコメントした佐田は「私にはお付き合いしている女性がいました。そして、その方との間に認知している子供がいます」と告白。妻や妻の家族に謝罪したといい、「私が妻に与えた傷は計り知れず、決して謝って許されるものではありません」と反省の弁を述べていた。今後については、妻と話し合いをしている段階だという。
「佐田さんが高校の同級生だった奥さんと結婚したのは、2007年4月。同年1月にバラエティ番組『スイッチ!』(TBS系)で公開プロポーズをし、注目を集めました。2013年4月には、バラエティ番組に奥さんが登場したことも。佐田さんがリーゼントから丸刈りになる様子を、爆笑しながら見守っていました。
佐田さんといえば、高校時代は福岡最大の暴走族総長だったことで知られています。夫妻は11年間の交際を経てゴールインしましたが、佐田さんの下積み時代を支えてきたのは奥さんなのです。ただ、夫妻の間には子供はいないといいます。7年間も不倫されていただけでなく子供までいたとは、何も知らなかった奥さんの心中を察するには余りあります……」(芸能関係者)
妻への裏切りを反省しつつ、動画の後半では“子供を守っていく義務がある”とも主張した佐田。「子に恥じぬよう、親として一生懸命努力してまいります」と宣言していた。罪滅ぼしをしていくことをアピールした形だが、ネット上では長年連れ添った糟糠の妻への同情の声が絶えない。
《この裏切りは重すぎるよ。男らしいをはき違えないでもらいたい》
《妻に与えた傷が計り知れないって思うなら最初からやるなって思うわ。売れていない時代から支えてくれていた方でしょ? よくもその恩をあだで返せるよね》
《妻も愛人も守ります、みたいなこと言ってるけど、カッコつけんなと言いたい》
《子に恥じぬよう親として一生懸命……って聞こえ良いように言ってるけど、子供が大きくなった時になんて説明すんの? 本妻さんへの配慮も無さすぎる》
世間も驚くような佐田の裏切り。27年間二人三脚で歩んできた妻の“判決”は果たして――。