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「4月末に米国の最大手エージェント・CAAと契約したと報じられた西島さんのハリウッド映画出演料は、最低でも3億円といわれています」(映画関係者)

 

5月16日開幕のカンヌ国際映画祭に出演映画『首』も出品される西島秀俊(52)。主演映画『ドライブ・マイ・カー』が、昨年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞後、各国で人気沸騰中だという。

 

「CAAとは米国最大の芸能エージェント。トム・ハンクス(66)やウィル・スミス(54)、ブラッド・ピット(59)などのハリウッドスターに加え、ビヨンセ(41)やレディー・ガガ(37)らアーティストなど、世界各国の有名人と提携していることでも知られています。

 

今回の契約により、西島さんがハリウッド大作に出演するのは時間の問題。すでに水面下で話が進んでいるようです」(映画ライター)

 

ハリウッドでの西島の高評価は、演技力だけではないという。

 

「まずハリウッド映画に求められるアクションが得意。加えて、英語が堪能なことも挙げられます。西島さんは’11年、主演映画『CUT』でヴェネチア国際映画祭に出た際、流ちょうな英語で現地メディアに対応し、現地で話題になっていました」(前出・映画ライター)

 

ハリウッド映画に著名な日本人俳優が出演する場合、出演料相場はどうなっているのか。

 

「一般的には日本での興行収入を上げる目的で日本の人気俳優をキャスティングすることが多いです。出演料は、1シーンのみの特別出演でも最低3千万円。主要キャストなら1億円は超えます」(前出・映画関係者)

 

実は西島は昨夏、海外ドラマへの進出を発表している。Apple TV+のドラマシリーズ『Sunny』で、1話30分のダークコメディだ。

 

「第89回アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』(’16年)や『ミッドサマー』(’19年)などを手掛けた気鋭の製作配給スタジオ『A24』が製作した作品です。西島さんの米国での知名度がさらに上がることが予想されており、ハリウッド主演映画の出演料は10億円まで上がる可能性すらあります」(前出・映画関係者)

 

西島は昨年、主演映画『ドライブ・マイ・カー』の高評価についてインタビューでこう語っている。

 

《僕は本当に遅咲きと言うか、遠回りしてきた人間なので、(略)ようやくスタートラインに立たせていただいたんだな》 《僕は欲深いところがある。何か自分で限定するのではなく、いろいろなものをやっていきたい》(『日刊スポーツ』’22年1月10日)

 

今度はハリウッド大作で、また新たな西島像を見せてくれそうだ。

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