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市川猿之助さんが、いらっしゃらないのが残念です》
《猿之助さんも本当ならここにいたはず》

 

一部ネット上でそんな反応が上がっていたのは、23日に行われた「第41回(2022年度)向田邦子賞」の贈賞式について。テレビ界を支える優れた脚本作家に贈られる同賞を三谷幸喜(61)が受賞。昨年放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での受賞ということで、同作の豪華出演陣が総勢28人もお祝いに駆け付けたのだ。

 

式中には、主演の小栗旬をはじめ、新垣結衣菅田将暉小池栄子瀬戸康史、梶原善、菊地凛子、山本耕史中川大志、佐藤B作、生田斗真草笛光子佐藤浩市坂口健太郎大泉洋ら主要キャストが登壇し、西田敏行はメッセージを寄せた。さらに、式終盤のフォトセッションには、堀内敬子、相島一之、宮澤エマ、堀田真由、南沙良、野添義弘、新納慎也、栗原英雄、柿澤勇人、福地桃子、山本千尋、きづき、西本たけるも参加した。

 

豪華メンツに三谷も「テレビで見た人ばっかり。本当にうれしいです」と冗談まじりに感激を口にしていたのだが、『鎌倉殿の13人』には市川猿之助(47)も出演していた。謎の僧・文覚役で怪演が話題になり最終回にも登場していただけに、作品のファンのなかには、冒頭のように、猿之助のことが頭をよぎった人もいたようだ。

 

猿之助は、『鎌倉殿』だけでなく、三谷が脚本・演出した歌舞伎に出演していたこともある。猿之助の事件が起きた2日後の5月20日に放送された『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)では、三谷が猿之助についてコメントし、

 

「この陰惨な事件の、唯一の救いっていうか、救いがあるとするんだったら、彼が生きてるってことだから。この先どうなっていくか分かんないですけども、どうなろうとも、彼は帰ってくるべきだし、帰ってきて欲しい。僕らはずっと待っているだけのような気がします」

 

と語っていた。

 

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出典元:

WEB女性自身

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