6月7日に、フレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫疑惑が報じられた広末涼子(42)。「文春オンライン」の記事では関係者の証言を交え、既婚者同士である2人が6月3日夜に時間差で都内の高級ホテルを訪れる様子などを報じた。
両者とも「週刊文春」の直撃に不倫関係を否定したが、広末の所属事務所は「今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意しております」と公式サイトを通じて陳謝。翌8日には広末が出演するキリンビールのCM動画が削除されるなど、騒動の余波が広がっている。
そんななか、広末が’10年10月に再婚したキャンドル・ジュン氏(49)が“意味深”なコメントをしたというのだ。
12日に「スポニチアネックス」は、キャンドル氏が11日に福島県二本松市の龍泉寺で行われた復興支援活動に参加し、月命日のキャンドルイベント「CANDLE 11th」を開催したと報じた。
プロデューサーとして挨拶に立ったキャンドル氏は、妻の不倫騒動について「自分自身の家族はいま大変なことになってます。しっかりとこの後、けじめをつけますので、皆さんお楽しみに」とコメント。長男(19)からイベント開催を労うメッセージが届いたことにも触れ、「彼はいま小さい子たちの面倒を見ていて大変なのに、福島の人たちに対して気遣いのできる格好いい長男になってくれました」と明かしたという。
「けじめをつけます」といったキャンドル氏の大胆な発言に、ネット上では夫妻の行方に憶測が広がっている。
《物静かなジュンさんがここまで話すってことは離婚をするって意味かな》
《何とか怒りを抑えてますみたいな、堪忍袋の緒が切れたような言葉選びですね》
《家族を裏切った妻に対する怒りの念が伝わってくるし、離婚も視野に入れているようにも思える》
個性的なルックスで知られるキャンドル氏だが、外見とは正反対に物静かで愛情深い人柄だという。
「長男は広末さんと前夫の間に生まれた子供ですが、キャンドルさんは再婚に伴って彼が苗字を変えなくていいようにとの気遣いで“婿入り”したといいます。これまで積極的に被災地の復興支援に携わりながら、子供の学校行事には欠かさず参加するなど父親としての役割を果たしてきました。
いま夫妻には3人の子供がいますが、『長男が他の兄妹を面倒見ている』といったキャンドルさんの発言は裏を返すと広末さんが面倒を見られる状況にないということかもしれません。広末さんは’14年にも佐藤健さん(34)とデート報道が飛び出しましたし、キャンドルさんが大切なイベントで『けじめをつけます』と述べたということは、相当怒っている可能性も十分にありえます」(芸能関係者)
昨年5月に「ベストマザー賞」にも輝き、現在放送中の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)で主人公の母を好演し話題を呼んだ広末。ママ女優として存在感を放っていたが、不倫報道は今後の活動に大きな打撃をもたらしそうだ。
「現時点でキリンビールのCMが削除されただけでなく、地元・高知県を舞台とした主演映画が撮影延期になったといいます。加えて、’19年からMCを務めてきた『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)も出演見合わせの方向で進んでいると一部スポーツ紙が報じました。このまま“降板ドミノ”となる可能性もありますし、キャンドルさんと離婚してしまったら築き上げた“ママ女優”のイメージ崩壊は避けられないでしょう」(前出・芸能関係者)
広末を待ち受けているのは“最悪のシナリオ”か、果たして――。