■主演映画の高知県ロケが急きょ中止に!
思春期の次男をふくめて3人の子供の母であり、仕事でも絶好調だった広末。’10年に再婚した夫のキャンドル・ジュン氏ともけっして不仲だったわけではないようだ。昨年に出版した自著『ヒロスエの思考地図 しあわせのかたち』(宝島社)では、夫についてこう語っている。
《私は今、人生の伴侶に恵まれ、「君は強いね」なんて言われなくなった。私のたったひとりの最高のパートナーは、私が“強くて弱い”ことを知っている》
そんな“最高のパートナー”がいるにもかかわらず、なぜ密会騒動を起こしてしまったのか? 夫婦問題研究家の岡野あつこさんによれば、
「42歳という年齢も関係あるのではないでしょうか。広末さんは最近のインタビューで『劣化したとか太ったとか、外見が変化することにいろいろ言われてしまうことがイヤだった』ということも語っていました。
一般的にも、とても多いケースなのですが、自分の魅力に自信をなくしかけているときに、女性としての魅力を認めてくれる人が現れたということだったのかもしれません。お相手のシェフは広末さんのファンだったそうですが、彼女の自己肯定感を強めてくれるような存在だったのでしょう」
家庭に仕事、さらに恋愛……、あらゆるものに手を伸ばし続けた結果、逆風にさらされている広末。
「未発表だった主演映画の撮影も急きょ中止になってしまったと聞いています。漫画が原作で高知県を舞台にした作品だそうで、高知県出身の彼女が主演することになったのです。近日中にクランクインする予定でしたが、不倫疑惑が報じられた直後に、広末さんが降板することになり、製作サイドや共演者たちは衝撃を受けています。
今後は代役を立てて、撮影スケジュールを組み直すそうです」(映画関係者)
初めての挫折により、女優・広末涼子は“手に入れ続ける”蜘蛛的な生き方を見直すことになるのか。