女優・広末涼子(42)とのダブル不倫を謝罪した鳥羽周作氏(45)の降板・契約解除ラッシュが続いている。
6月14日に双方が不倫関係を認めて以後、15日には、出身地・埼玉県戸田市の「とだPR大使」を退任することが明らかに。19日には、六甲バターが鳥羽シェフと結んでいた’25年の大阪・関西万博に向けたメニュー開発等の契約を解除したことも判明した。
6月20日には、出演予定だったNHKの料理番組『きょうの料理』の27日放送分内容が変更に。また、鳥羽シェフをコーポレートシェフとして起用していた株式会社ユーグレナも、6月14日付での契約解除を発表している。
「鳥羽さんのイメージは、日を追うごとに悪くなっていっています。表に出ていない事業でも、契約の打ち切りなどが進む可能性が高いです。不倫したことは事実だとしても、もう少しマシな対応があったんじゃないでしょうか……」(芸能関係者)
最初に不倫が報じられた6月7日には、SNSで「株式会社GO」の三浦崇宏代表(39)が呟いた、《(前略)人生に常勝はありえない。ならば、負けない人間よりも、負け太りできる人間を目指した方がいい。この言葉を知ってから、おれはより強くなったよ》との投稿に「いいね」。さらに、同日18時ごろに投稿された、一般ユーザーによる《隠し撮りでこの美しさってまじ凄すぎない???》と広末の美貌を称えるツイートにも「いいね」(現在は解除)。“不倫の当事者とは思えない”との声が相次いだ。
6月14日に、不倫を認める謝罪文を発表。関係者への謝罪の意を綴った上で、周囲の信用を取り戻すため《今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います》としたが、これにも“自分だけ都合が良すぎる”との批判が殺到した。
さらに、18日には広末の夫であるキャンドル・ジュン氏(49)にも料理に向き合う姿勢の“無神経さ”を突っ込まれる事態に。同日一人で会見を開き、不倫報道について説明したキャンドル氏は、「彼(鳥羽シェフ)の謝罪文を見た時に“これからは料理に精進します”って締めくくられていたことに対して、何とも言えない気持ちになりました」「怒りしか浮かばなかったです」と憤りを隠さなかった。
さらに会見では、鳥羽シェフの“驚愕対応”も明らかに。キャンドル氏は鳥羽シェフにアポイントメントを取ろうと同氏の事務所に電話を2度かけ、受付の女性に要件を伝えるも折り返しはなかったという。キャンドル氏は最終的に鳥羽氏からメールが届いたことを次のように説明。
「『この度は申し訳ありませんでした』と、謝罪の文章でした。『今日は他に用事があるので、ごめんなさい』と言われました」と明かし、「謝罪を受ける側の自分がアポイントを取っていて、13時にお店に行きますからと言っているのに、『他の用事があるからまた後日』って返事しますか?」と疑問を提示。メールには「改めて謝罪に行きます」と書かれていたが、会見の日までに“直接謝罪”はなかったという。
キャンドル氏に対しては、不誠実な対応をみせる鳥羽シェフ。その日の午前に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)に対しては鳥羽シェフが謝罪文を送っていたこともあり、“謝る順番が違う”との批判も相次いだ。
「鳥羽氏のイメージダウンは取引先にも迷惑がかかること。いいねを押さず、謝罪文も余計なことを書かなければ、そしてキャンドル氏と会うもしくは対面しようという姿勢さえ見せていれば、イメージ低下ももう少し軽症で済んだのではないでしょうか。このままでは、新生活を始めても“大事なことから逃げる人”という印象がつきまとうことになってしまいます」(前出・芸能関係者)
料理に向き合う前に、私生活の“けじめ”が必要とされている。