「頑張っているのは親のため」平野紫耀 45日で再デビューにあったシングル母の存在
画像を見る 再デビュー報告で満面の笑みを見せる平野(TOBE公式YouTubeチャンネルより)

 

■「親が死にそうに」再デビューの理由

 

平野は18年10月に放送されたドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)で次のように語っている。

 

「基本頑張っているのは親のためなんですよ。母子家庭なので、僕。一回親が死にそうになっていたので」

 

前出の芸能関係者は言う。

 

「愛知県名古屋市出身の平野さんは、ジャニーズ事務所入所当時は関西Jr.として活動していましたが、人気が高まるにつれて東京での仕事も増えてきました。

 

本格的に東京へ引っ越そうとしたとき、母親が大病を患い、名古屋で入院することになったそうです。本当は母親のそばにいたかったそうですが、仕事のため母親の手術に付き添うことはできませんでした」

 

ダンスの実力が高く評価されている平野だが、それにも母親が大きく関係しているようで……。

 

「平野さんは小学2年生のころからダンスを習っていましたが、母親は練習によく付き合ってくれていたそうです。

 

あるとき、平野さんはダンスの練習のしすぎで膝を痛め、手術が必要になったそう。母子家庭ということもあってか、母親が夜中に『手術代をどうやって捻出しよう』と話していたのを聞いてしまったのだとか。『親を困らせるぐらいなら手術なんてしなくていい』と思い、平野さんは泣いてしまったといいます」(前出・芸能関係者)

 

結局平野は無事手術を受けることができ、芸能活動のなかで、激しいダンスナンバーをいくつも披露してきた。かつて平野は、インタビューでこう語っている。

 

《僕が何か人生で大きな決断をするときの判断材料のひとつに、母親に喜んでほしいってことがある気がします》(「Myojo」22年7月号)

 

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