「焼酎3杯ぐらい。時間があったから」
「柄本さんと一緒に喋るんだったら、シラフでは無理だと思いまして……」
7月9日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)でこう話したのは、俳優の古田新太(57)だ。
同番組で、自身が最も尊敬するという柄本明(74)と初めて対談することとなった古田。16時まで舞台に出演し、18時から『まつもtoなかい』の収録に臨んだというが、MCの中居正広(50)は不審な点を感じた様子で「(酒を)ひっかけました?」と質問。すると古田は「ちょいと」と返答するも、中居は「ちょいとじゃないですよ。プンプンしますよ!」「1杯じゃないですよね?」と指摘した。
そして古田は冒頭のように発言し、思わず中居と共にMCを務める松本人志(59)は古田の緊張を察して「やっぱり、そんな感じですか」と驚いた。いっぽう柄本は「もう飲むなよ!」と叱っていた。
飲酒状態でスタジオ入りとは、敬愛する柄本との対面に古田はよほど緊張したのだろう。確かに、古田にとって酒は相棒といえる存在で、「三度の飯より酒が好き」と公言するほど。「休みの日は起きしなから飲んでるから、二日酔いになる暇なんてない。もうね、とにかく本能レベルでお酒を愛しているんです。好きだから飲む。たったそれだけ(笑)」(「東京カレンダー」’22.01.20)と愛酒の精神を語っていたこともある。
「古田さんに休肝日はなく、人間ドックの前日にも飲むほど。仕事の後は必ず一杯お酒を飲んでから家に帰るといい、それこそが俳優としてのパワーの源なんだそうです。このようなライフスタイルへのこだわりがあるようで、『芝居とお酒とたばこ、どれか一つしか選べない状況になったらどれを選ぶ?』という質問に『死にます。どれも辞める気がないので』と答えていました」(芸能関係者)
お酒を愛する古田だが、とはいえ仕事中にまで飲酒するという“過剰ぶり”は視聴者に衝撃を与えたようだ。ネットでは『まつもtoなかい』での古田の言動に対して、心配する声がこう上がっている。
《最近、TVで見る顔がやつれてちょっと飲み過ぎなのかなと思うような顔をしているので心配です》
《古田さんも過度な緊張を和らげるためにしているのだとは思うが、それ頼りになってしまうと危険ですよね》
《古田さんの舞台が大好きなので長く健康でいてほしい。舞台俳優は映画やドラマ以上に体が資本なので》