■「長男と向き合わなければ」キャンドル氏が語った広末と結婚時の“覚悟”
広末がキャンドル氏と再婚したのは’10年10月のこと。広末が発表したコメントからもわかるように、キャンドル氏は結婚時に苗字を変えるなど彼女を支えてきた。
「再婚時にキャンドルさんが広末姓にしたのは、広末さんの前夫との間に生まれた長男を気遣ってのことだったといいます。その後、広末さんとの間に2人の子供が誕生しました。個性的なイメージのキャンドルさんですが、子供の学校行事は必ず参加するなど“家族ファースト”な人柄で知られていました。メディアへの露出が少なかったのも、家族を思ってのことだったそうです」(芸能関係者)
キャンドル氏は会見で、広末と出会った当時の長男について「大人の男たちがママに近付いたらすごい形相で殴ったり蹴ったりするような子でした」と明かし、「そんな長男と向き合わなければと思って、彼女と結婚させてもらいました」と“覚悟”を語っていた。
さらに、複雑な事情を抱える子供たちへの影響についても、こう訴えていた。
「次男や長女は、長男が自分と血が繋がっていないということは、まだ知りませんでした。一生懸命、次男の心の成長を見て、折を見て話そうって、思っていました。長女も、多感な時期を越えて、その時が来れば話そうと思っていました。こんな形で下の子たちが内の事情を知り、本当かどうかもわからないことを多数目にして、何も悪いことをしていない内の子供たちはどうやって外を歩けばいいんでしょうか」
だが不倫をされた側であるにもかかわらず、結果的にキャンドル氏が身を引く形となったようだ。
「離婚に際してどのような取り決めがなされたかは不明ですが、キャンドルさんが望んでいなかった結末を迎えることになってしまいました。家庭内で離婚の話が浮上した際に、長男と次男が『ママのことを守らなきゃいけないからママといる』と話していたそうなので、子供たちの気持ちを尊重したのではないでしょうか。今後、どれくらいの頻度で子供たちと会えるのかわかりませんが、広末さんが引き起こした不倫騒動によって妻子を手放すこととなった辛さは計り知れないでしょう」(前出・芸能関係者)