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今年に入って、市川猿之助容疑者(47)が逮捕され、坂東玉三郎(73)が本興業から引退する意向を発表するなど、花形役者が続々と壇上を去る歌舞伎界。松本白鷗(80)にも体調不安がささやかれ、歌舞伎界にとっては今が正念場といえる。

 

そんななか、またもスキャンダルが起こってしまった。7月26日、歌舞伎界の名家・音羽屋の5代目・尾上菊之助(45)に不倫疑惑が報じられたのだ。

 

「文春オンライン」によると、菊之助は猿之助が再逮捕された3日後の7月21日に19歳年下の女性と高級ホテルにて夜を明かしたという。「週刊文春」の取材に対し、部屋に滞在していたことは認めるも、不倫関係は否定した。

 

「菊之助さんといえば、長男の丑之助くん(9)との共演も多く、子煩悩で有名です。新型コロナの自粛期間中には、子どもたちと毎日のように散歩をしたり、架空のお話を作ってごっこ遊びをしていたそうです。

 

義理の父である中村吉右衛門さん(享年77)との関係も非常に良好で、芸に励んできたこともあり、真面目な印象が強い方でした。吉右衛門さんが亡くなった際には『遺志を継ぎ、家族でがんばって、歌舞伎の道を進んでまいりたいと思います』と、歌舞伎界を盛り上げることを誓っていました。

 

それだけに今回の報道については、多くの歌舞伎ファンが『菊之助さんだけはないと思っていたのに……』とショックを受けています。特に今は猿之助さんの一家心中事件もあって大変な時期ですから」(歌舞伎関係者)

 

歌舞伎全体のイメージダウンにつながりかねない不倫報道をされてしまった菊之助。しかしこれまで女性問題を起こさない菊之助が“特別視”されてきたほど、歌舞伎界には女性にまつわる不祥事がはびこっている。

 

女性問題といえば、まずは昨年3月に4度目の“不倫疑惑”が報じられた中村芝翫(57)だろう。’16年10月に京都の人気芸妓との密会がキャッチされたのを皮切りに、2回目は’21年1月に30代の女性ファンと、3回目は同年12月に40代の女性Aさんとの逢瀬が報じられている。3回目の不倫疑惑の際に「胃の調子が悪かったから胃薬をもらった」と主張していた芝翫だが、その後に再びAさんとの密会が4度目としてスクープされてしまったのだ。

 

「昨年はそのほかにもスキャンダルがありました。6月には香川照之さん(57)がホステスの胸部を触る、キスをするなどの性加害に及び、被害女性がPTSDを患っていたことが報じられています。そして11月には、人間国宝の片岡仁左衛門さん(79)についても、37歳年下の一般女性と“ホテル逢瀬”が明るみに。二人は2年にわたって不倫関係にあるとされ、仁左衛門さんに“噛み癖”があることまで暴露されてしまいました」(芸能記者)

 

さらに、この歌舞伎界を背負うことになる大名跡の市川團十郎(45)にも複数の女性の影が。

 

「一昨年10月には、3泊4日の間に二人の女性と密会するという”二股報道”がなされています。巡業先の岡山・倉敷で若い黒髪の女性と鉄板焼きデートを楽しみ、翌早朝に女性の宿泊するホテルを訪問し部屋へ。そしてその日の夜からは、鳥取・米子の高級旅館の特別室で、別の女性とともに過ごしたというのです。

 

そこから約半年後の、昨年3月にも複数女性との“パパ活”疑惑が報じられています。SNSのメッセージ機能を通して知り合ったという女性は、ホテルの部屋に着くと團十郎から2万円を渡されたそう。さらに、4月には亡き妻・小林麻央さん(享年34)との思い出の家で2人の女性と密会している様子もスクープされていました」(前出・芸能記者)

 

“女遊びは芸の肥やし“と、世間が寛容だったのは昔の話。女性問題が連発する歌舞伎界に、ファンは厳しい視線をむけている。

 

《歌舞伎界もう不倫やめませんか?こんな大変な時に何やってるんですか》
《歌舞伎界どんだけよ。もうそろそろこれ系のネタは出ないで欲しい》
《歌舞伎界は次から次へ行動が異常すぎます》

出典元:

WEB女性自身

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