23年2月、恋人とサッカー観戦する福原 画像を見る

「今回の会見はあくまで任意の受け渡しを促すこと、考え直してもらうことが目的でした。反論は出ましたが、考え直してもらえる可能性もあると思いたいので、先方の対応を今は待つつもりです。

 

ただし、任意の引き渡しが難しい状況ですと、強制執行や刑事告訴も考えざるをえないでしょう。(期限は)1週間単位で、1カ月は待てないと思います」

 

こう本誌の取材に対して語るのは、福原愛(34)の元夫・江宏傑氏(34)の代理人を務める大渕愛子弁護士。

 

現在、江氏は福原が日本に連れて行った4歳の長男を引き渡すように求めている。7月27日、東京で行った国際記者会見で江氏は、「福原さんには、裁判所の結果に従ってほしい。子供が無事に戻ってきてほしい。私はあきらめません。一刻も早く息子と会いたい。早く弟を、姉に会わせてあげたい」と涙ながらに語っていたーー。

 

事の発端は’21年3月に一部で、福原が当時既婚者だった男性との横浜デートを報じられたこと。

 

同年7月には福原と江氏との離婚が成立した。このとき、現在5歳の長女と4歳の長男の親権は共同親権で合意されており、その後、2人の子供は台湾で江氏とともに暮らしていた。

 

ところが、’22年7月、台湾の空港で面会後、福原が長男を連れて日本に帰国。当時、江氏が自身のインスタグラムで、“面会交流中にもかかわらず福原と連絡が取れない”と批判したことを受けて、本誌は都内で福原を直撃した。

 

長男との帰国について尋ねると、「ちょっと何か行き違っているだけで、ちゃんと手続きしています。私が勝手に連れてきたなんてことは、まったくないです」と明言し、さらに、「夏休みの期間だけでもと。8月まで一緒に日本に滞在します」と長男を元夫のもとに返すつもりだと宣言していた。

 

しかし本誌に笑顔で語っていた釈明は、大嘘だった。

 

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