■紀藤弁護士「何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべき」
また福原側は8月1日、3,000字にわたる声明文を発表。そこには江氏の記者会見で大渕代理人が、“福原がどこでどんな仕事をしているか”ということに触れた上で「このような行動をして良いものか」と話したことについて、こう綴られていた。
《勤務先を名指ししたこの発言は、明らかに、福原愛さんがこうした役職から解かれるように公開で仕事先に圧力をかけて、福原さんを社会的に葬ろうしているように見受けられます。
問題は、家族の問題であり、お子さんたちの福祉、最善の利益を考えるべき問題です。メディアにおいて大きな影響力を有していらっしゃる大測代理人に比べれば、福原さんは、一母親であり一方的に攻撃を受ける社会的な弱者であり被害者です。
その中で必死になってお子さんたちのプライバシーを守ろうとしています。そのような福原さんをメディアに晒しものにするのではなく、家族の問題は、粛々と両国の司法制度の枠の中で、また話し合いをすることによって、解決をすべきであるように思われます》
しかし、この声明にも弁護士らからの反論が相次ぐことに。8月1日、紀藤正樹氏はSNSで《意味不明な弁護士の見解―まずは圧力や不信と関係なく何をおいても父親と子どもとの面会を実現すべきだし福原愛氏の弁護士もそうアドバイスすべきでしょう》とコメント。
さらに8月2日、若狭勝氏は「スポーツ報知」の取材に対して「母親として子供を守るというのは気持ちとしてはそうでしょうが、日本は法治国家であり、法律の範囲内で子供を守るのがあるべき姿です」と答えている。
離婚以降、江氏とのバトルを繰り広げる福原。バカンスは、束の間の休息だったのだろうか。