中村玉緒 老人ホーム入所も長女は見舞いなし…逆介護から“同居”解消の哀しき壮絶確執
画像を見る 21年10月に本誌が取材した玉緒の長女

 

■’20年には長女が車いす生活、81歳で直面した“逆介護”

 

子煩悩で知られた玉緒。特に長女のAさんとの仲はとてもよく、母子そろっての話好き。一度話し出すと止まらなくなるといい、明石家さんまが“あの2人の前では俺も黙る”と語ったというエピソードもあるほどだ。

 

’00年に俳優だった長男の鴈龍さん(享年55)も所属する個人事務所を設立した玉緒。Aさんは事務所の社長を務め、20年にわたり二人三脚で歩んできた。しかし、’20年11月に玉緒の兄・坂田藤十郎さんが亡くなると、直後Aさんが体調不良のために玉緒の個人事務所の代表取締役を辞任。Aさんは車いす生活となり、当時81歳だった玉緒が娘を”逆介護”することになったことを本誌は報じている。

 

それほどまでに面倒をみてくれた母が老人ホームに入居したとなれば、見舞いに行くのは当然のように思える。しかし、この母娘の間にはいつしか溝が生まれていたというのだ。

 

「きっかけとなったのは、’19年に鴈龍さんが”孤独死”してしまったことです。玉緒さんは愛する息子・鴈龍さんを一人前の俳優にするため、制作サイドに頭を下げて回ったり、少しでも息子の出番を増やすために奔走していたそうです。

 

しかし、鴈龍さんはなかなか役者として成功せず、経済的にも玉緒さんの援助に頼り切りになっていた。さすがにこのままでは……と、2017年ごろに、玉緒さんは援助をやめました。しかし、この援助の打ち切りについて、玉緒さんとAさんの間には温度差があったようです。鴈龍さんの死後、母娘の間で言い争いなどが増えるようになったと聞いています」(芸能関係者)

 

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出典元:

WEB女性自身

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